できるようになるために、一度で全部を決める必要はありません。
何度も繰り返すことで体に覚えさせます。
チャレンジ習慣を続けることで、失敗をしながら学んでいくのが賢い方法です。
天才と言われる人は、量が圧倒しています。
とにかく量をこなさなければ、始まらないのです。
発明王エジソンも、発明の量で名をあげました。
発明は1発勝負ではありません。
エジソンは、すごい数の失敗を繰り返しています。
エジソンの伝記を読んでみると、失敗の量の多さに圧倒されます。
数多くの失敗をしているうちに、気づけば成功している感じです。
成功は、たくさんの失敗の上に小さくあるだけです。
成功が1とすれば、失敗が100や1,000や10,000のときもあります。
しかし、本人は失敗を失敗だとは感じていません。
むしろ失敗も成功だと感じています。
エジソンは「失敗しても大きな収穫だ。ダメだということがわかったからだ」と言い切っています。
量をこなしていけば、あるときから質へと転化します。
質へと転化して、それでもなお続けることで必ず才能へとつながります。
私もこれは肝に銘じて、毎日量をこなしています。
このように作品の量をこなしています。
すべてがよい作品ではありません。
うまいときもあれば、下手なときもあります。
そうこうしているうちにうまく書くコツがつかめてきます。
文章の構成もだんだん慣れてきます。
どのような具体例を出すとわかりやすいかを、量をこなしているおかげでわかってくるのです。
量を経験して、初めて見えてくることがあるのです。
そのようにして、ゆっくり上達していくのです。
失敗を怖がると、何もできなくなります。
失敗をしに行くと思えば、どんどん行動していけます。
失敗の量をこなした人が、最後には強くなります。
強いから量をこなせるのではなく、量をこなしたから強くなることができるのです。