犬同士がじゃれているのと、本気で喧嘩をしているのは、見た目はそっくりです。
うなり声を出して飛びかかり、噛みつこうとします。
私も小学生のころは、何匹もの犬を同時に飼っていたことがあります。
犬同士がじゃれているのか、本気で喧嘩をしようとしているのか、初めは見分けるのが難しくて苦労したことがあります。
飼い主は、じゃれているならそのままにしてやりたいですが、本気で喧嘩をしているなら、やめさせなければいけません。
命にも関わる点だったため、見分け方がよくわからなくて困ったことがありました。
慣れれば雰囲気で感じ取れるようになりますが、単純な見分け方を発見しました。
「牙をむき出しにしているかどうか」です。
牙をむき出しにしていない場合は、単にじゃれている場合が多く、むき出しにしている場合は、本気で喧嘩をしようとしています。
犬にとって牙をむき出しにするのは、本格的な戦闘態勢に入ったという意味です。
牙をむき出しにすることで力を誇示し、相手を威嚇しようとしています。
この場合は、本気で喧嘩をしようとしていると考えていいでしょう。
一方、牙をむき出しにせずにうなったり噛んだりするときは、単にじゃれていることが多いようです。