日常の生活の中では、どう対応すればいいのかわからないときがあります。
告白するとき。
告白されるとき。
仕事でミスをしたとき。
友人関係で悩んだとき。
特に、初めての経験ほど、あたふたしてしまい、挙動不審になってしまいますね。
こういうときにはどうすればいいのでしょうか。
おすすめは「器の大きな理想的な人を思い浮かべること」です。
あなたの身の回りに「貫禄があるなあ、威厳があるなあ」と思える人物はいますか。
日常生活の中でどうすればいいのかわからなくなったら、まず理想的な人を思い浮かべてみましょう。
上司・先生・友人など思い浮かべてみましょう。
もしいなければ、大物芸能人でもOKです。
あなたが「この人は器が大きいぞ」と思う人なら誰でもかまいません。
映画の中の人物でも、漫画の中の登場人物でもいい。
「あの人だったら、この場面でどう対処するだろうか」
自分が憧れる理想を思い浮かべることで、心が落ち着けます
感情が落ち着くだけでも、かなり違います。
小さなことに振り回されていることに気づくからです。
私はいつも漫画『ベルセルク』の中で登場する「グリフィス」というリーダーを想像しています。
「鷹の団」というグループの物静かなリーダーですが、判断力があり、いつも冷静沈着です。
一度しかない人生をかけて、夢を追いかけ、全力で生き抜く姿も憧れます。
初めは小さな鷹の団が、彼の大きな器に引かれ、大勢の仲間が集まります。
ついには国のトップにまで上り詰めるという作品です。
漫画の中の世界ではありますが「こういうふうになれればいいなあ」と思っています。
そういうイメージを作っていると、普段の生活も変わります。
いらいらしそうになれば、理想を思い浮かべて、自らを正す。
そういう瞬間を、一つ一つ積み上げることです。