次のような言葉を聞いたことがありますか。
「集中できないから休む」
「やる気が出ないから休む」
「参考書がわかりにくいから休む」
それなりの理由があるように聞こえます。
しかし、よく聞いてください。
本当に正当な理由でしょうか。
あらためてよく聞くと「勉強から逃げること」が目的になっています。
勉強がやりたくないから、いろいろな理由をつけて逃げて、休んでいます。
「集中ができないから休む」のではなく、集中できるように工夫すればいい。
「やる気が出ないから休む」のではなく、やる気が出る工夫が必要ですね。
参考書がわかりにくいなら、わかるような参考書に変えて、疑問点を解決する手段もあるはずです。
何でもかんでも休むことが正当化され、いつの間にか勉強から遠ざかっている状態になっていないでしょうか。
本来、休憩は、勉強で疲れたときや気分転換をしたいときにします。
つまり「勉強するために休む」のです。
「勉強から逃げるために休む」のと「勉強するために休む」とでは大違いです。
あなたの場合はいかがでしょうか。
自分に問いかけてみましょう。
今、休もうとしている理由は「逃げ」になっていませんか。