受験勉強は長い旅です。
徹夜で少し頑張れば何とかなる、という話ではありません。
期末テストのように1、2週間集中すれば乗り越えられる勉強とも違います。
理想的な大学の選択方法は、やはり自分の夢につながる大学です。
偏差値で選ぶ方法もあります。
偏差値を基準で大学を決めるのは、やりたいことが見つからない人がする、仕方ない選択基準です。
私が受験時代、勉強をする動機は「田舎から離れたい、都会に住みたい」という気持ちでした。
本来、受験勉強を始めるにあたって最もよい方法は「夢を定めること」です。
夢がわかっていれば、進学すべき大学がわかり、必要な勉強の範囲もはっきりします。
スポーツは生まれつきの体格や運動神経が大きく関係しています。
かけっこで足の速い人は、何の練習をしていなくても早い人が多いです。
私は小中学校のころ、かけっこでは校内で走るのが一番でした。
テストで最もよいスコアは100点です。
まさに満点。
100パーセントの正解率ということです。
すでに将来の夢があり、進みたい大学が決まっていれば理想的です。
しかし、もし今はまだ夢がなくて、とりあえず大学に入ってから決めておきたい人は、どんな大学に通うかという迷いが発生します。
そこでアドバイスがあります。
一昔前、頭のいい人には「モテない」というイメージがありました。
いつも勉強ばかりで、話も面白くなく、硬いイメージがあったからです。
しかし、実のところ、そうした勉強家が大人になると、大逆転します。
若い時期は幅広い教養が必要だと思い、つい試験に関係のない勉強もしてしまいがちです。
「いつか役立つかもしれない」
「知識や教養のため幅広く勉強したい」
受験勉強には、順番があります。
受験勉強で合格するには、必要な科目の範囲を徹底的に絞って、集中的に勉強することです。
必要のない科目は徹底的に排除して、省くことです。
あなたは志望校を友人に宣言するタイプですか。
それとも隠しておくタイプですか。
「万が一、不合格だったとき恥ずかしい」
勉強を始める前には、自分の適性を知ることから始まります。
自分の適性がわかれば、自分に適した勉強もわかり、スムーズに進むようになります。
そもそも歴史が大好きな人が、徹底的に歴史を勉強すれば、ぐいぐい点数が伸びることでしょう。
勉強が大変だと感じるのは、最初です。
教科書1ページを読むのに、やけに時間がかかります。
理解するのに、苦労します。
初めから勉強が大好きな人は、なかなかいるものではありません。
難しくて時間もかかり、ストレスもたまります。
やはり勉強は面倒であり、避けることができるなら避けたいと思う人も多いでしょう。
私が文章を書くときには、前提として勉強が必要です。
心についてなら心の勉強をしたり、歴史についてなら歴史の勉強をしたりします。
そのためにこれまで読んできた本は、何千冊も読みました。
勉強へのやる気がなかなか起きないときには、すでに合格した人の話をぜひ参考にしましょう。
合格した人の話は、上手な勉強の方法を学べます。
また、実際に合格した人の話を聞くことで、勉強へのやる気が自然と出てきます。
勉強は、形から入ることもあります。
本来は「勉強するぞ」とやる気を出してから、勉強し始めるのが理想です。
最初からやる気があれば、体は自然と動き始めますね。
「1人だと寂しいから」
「友人と一緒だと楽しいから」
「やる気のある友人から、プラスの影響を受けたいから」
勉強の面白さに気づくことは、勉強への原動力になります。
難しい、大変だと思うのではなく、自分が成長するためにあります。
勉強の面白さとは「昨日わからなかったことが、今日からわかるようになる」ということです。
恋愛に興味を持ち始める時期は、10代の後半ごろからです。
思春期であり、異性に興味が出てくる時期です。
この時期に限って、大切な受験時代と重なります。
受験には「ないない」ばかりが思い浮かびます。
・テレビを見ない
・漫画を読まない
勉強とは「覚えること」が中心です。
・漢字を覚える
・数学の公式を覚える
学生であるあなたは、今、恵まれた環境にいます。
好きなだけ勉強できる環境にいるからです。
学生の仕事は勉強です。
スポーツを始めるときには、ウォーミングアップから始まります。
冷えている体では、本来のパワーも発揮できません。
しかも、いきなり激しい運動を始めると、思わぬ事故になりかねません。
受験勉強のような長丁場の勉強では、計画は2種類必要です。
(1)長期の計画
(2)短期の計画
あなたにとって勉強の時間とはどのようなイメージを持っていますか。
「机に座って、長時間の勉強をする」
おそらくこのように想像する人が多いのではないでしょうか。
国語・語学・歴史・数学・物理などなど……。
受験勉強を始めるにあたり、どの科目から勉強を始めていいのかわからないときがあります。
「やりやすい勉強から始めるべきか」
私はいつも執筆作業を、近場のコーヒーショップで行っています。
理由は単純です。
作業がはかどるからです。
今、私は社会人です。
学生時代は、勉強ばかりというイメージがあります。
しかし、今になって学生時代を振り返ると「単なる勉強ではなく、世渡り術を学んでいた」と痛感します。
学生時代にお金をけちると、将来大損をします。
学生時代に勉強に対して無理な節約をすると、大学のランクも下がり、さらに収入の差につながります。
学生時代に節約は不要です。
あなたは朝ご飯をきちんと食べる人ですか。
今、朝食を抜く人が増えているようです。
・忙しいから