執筆者:水口貴博

受験テクニックを磨く30の方法

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「勉強時間」より「勉強量」のほうが大切。

「勉強時間」より「勉強量」のほうが大切。 | 受験テクニックを磨く30の方法

「今日はよく勉強した!」

一生懸命に勉強したとき、自然と口にする言葉です。

あなたも口にしたことがあることでしょう。

そのとき、ふと自分を振り返ってみましょう。

「よく勉強した」とは「勉強時間」のことですか。

それとも「勉強量」のことですか。

成績の伸びが悪い人は「勉強時間」が基準になっています。

勉強の「時間」は「よく勉強した」の基準になりません。

そういう人に限って、勉強とは「いかに長く勉強をするか」だと思っています。

長時間勉強さえすれば、それでいいと思っています。

そういう人に限って、机の前に座っているだけで、だらだらした時間になっています。

先生が黒板に書いたことをノートに書き写している時間が勉強時間だと思っています。

自宅では、テレビや音楽を楽しみながら勉強するという、だらだらスタイルで勉強をしたつもりになっています。

勉強で大切なのは「勉強時間の長さ」ではありません。

「いかに勉強量をこなすか」です。

たとえ勉強時間が短くても、勉強の量が多ければ、成績は必ずよくなります。

短い時間で集中し、たくさんの量をこなす姿勢に変更しましょう。

成績を上げるために必要なのは「勉強時間」より「勉強量」です。

受験テクニックを磨く方法(11)
  • 「勉強時間」より「勉強量」を意識する。
短時間で勉強量をこなすためのキーワードは、集中力。

受験テクニックを磨く30の方法

  1. 人間は、丸暗記が弱く、ストーリー性のある記憶に強い。
  2. ノート魔にならない。
  3. 勉強の大変さは、後になるほど軽くなる。
  4. 休憩を取って、長丁場の勉強に備える。
  5. 文系と理系の勉強を交互にすれば、疲れにくくなる。
  6. 漫画・映画・科学系番組は、停滞していた勉強が進み始めるきっかけになる。
  7. 調子に乗っているときには、あえて休憩を取らないほうがいい。
  8. どんなに記憶力の弱い人でも、強化できる方法がある。
  9. 焦りを味方に変えてしまう人が、合格をつかみ取る。
  10. なぜ、試験には必ず超難問が出題されるのか。
  11. 「勉強時間」より「勉強量」のほうが大切。
  12. 短時間で勉強量をこなすためのキーワードは、集中力。
  13. 勉強前には、食べすぎない。
  14. 友人とのネットワークは、強力な支えになる。
  15. 受験は、恥を捨てることから始まる。
  16. 勉強とはインプット作業。
    試験とはアウトプット作業。
  17. 誘惑を、一切禁止する必要はない。
    ご褒美や息抜きとして活用すればいい。
  18. 学力が十分なら、先に進むより、復習に時間を充てたほうがいい。
  19. 基本問題に強くなると、学力全体が底上げされる。
  20. すべてがうまくいかないときには、悪あがきより、十分な睡眠を。
  21. 3分考えてもわからない問題は、すぐ回答を見てもいい。
  22. 受験には、超えなければいけない2つの合格ラインがある。
  23. 伸びる科目は、伸ばせるだけ伸ばして、点数を稼ぐ。
  24. 音読を制する者は、受験を制する。
  25. 感情を込めて音読すれば、無味乾燥な勉強さえ、感動的になる。
  26. 音読だけで満足しない。
    特に覚えておきたい一文やキーワードは、紙に書く。
  27. 「一度書いたら、一生消えない、忘れない」そう思わせてくれるのが、ボールペンの素晴らしい点。
  28. わかりやすい参考書があっても、勉強の中心はあくまで教科書である。
  29. 時計は、時間の貴重さを教えてくれる先生である。
  30. なぜ大人たちは「今のうちに勉強しろ」と言うのか。

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