執筆者:水口貴博

自分らしく生きる30の方法

25

いらない部分はどんどん捨てる。最後に残ったものが本当のあなた。

いらない部分はどんどん捨てる。最後に残ったものが本当のあなた。 | 自分らしく生きる30の方法

本当の個性を出していくためには、いらないところはどんどんと捨てることです。

もったいないと思われそうですが、捨てないかぎり、本当の個性は出てきません。

自分にとっていらないことをあえて捨てていくことで、本当に大切な部分だけが浮き彫りになって残っていきます。

これはちょうど彫刻でも同じようなことが説明できます。

彫刻は、削るから、まとまった形に作り上げることができます。

彫刻のはじめの状態ではまだ何も削られていないため、どんな形にでもできるという可能性があります。

彫刻はどんどんと削っていくことで、初めて彫刻と呼ばれます。

彫刻があれほど個性を持った素晴らしい形であるのは、どんどんといらない部分を削っていったからです。

「もったいないから削れない」という人は、いつまでも彫刻を完成させることはできません。

もちろん個性も特性も印象も何もありません。

もったいない気持ちがあっても、思い切って捨てていくことで、どんどん形が出来上がっていくわけです。

人間も同じように、自分のいらないと思った部分はどんどんと捨てていきましょう。

何かを捨てるということは、何かを目立たせるということです。

あなたが自分らしく生きるためには、本当に大切なあなたの芯だけを残して、後のいらない部分はどんどんと捨てていくことです。

すると、個性がどんどん浮き彫りになります。

個性を出すとは「出す」より「捨てる」ことで実現できることなのです。

自分らしく生きる方法(25)
  • いらない部分を捨てることで、個性を浮き彫りにする。
量をこなして、初めて個性が成長する。

自分らしく生きる30の方法

  1. 自分らしさがわかっていて、初めて自分らしく生きられる。
  2. 自分らしく生きるとは、好きなことをやっていくということ。
  3. 利益を追い求めてしまうと、やりたいことがわからなくなってしまう。
  4. こっそりしていることが、あなたの本当の好きなこと。
  5. 好きなことをやっていると、失敗さえも嬉しく感じてしまう。
  6. 今の小さな積み重ねが、将来の花になる。
  7. 目的があるから目標がある。
  8. 楽しそうだからやろう。
  9. 思い立ったら吉日。
  10. 楽しいことに、楽しいことを重ねてみよう。
  11. 「失敗してもいい」と思えば、行動ができるようになる。
  12. 自分のためにやれば、勉強も楽しくなる。
  13. 自分が体験したことが、一番頼りがいがある。
  14. 「うまくいかないかもしれない」と思っていると、本当にうまくいかなくなる。
  15. 思い切って生きると、自分をもっと思いきれる。
  16. 若さは、それだけで強さになる。
  17. 自分らしく生きるためには、周りに振り回されないこと。
  18. 選択肢を狭めているのは、実は自分。
  19. 1人になったときの自分が、本当の個性。
  20. 直感的に感じたら、それを信じよう。
  21. 泣きたいときには、泣こう。
    笑いたいときには、笑おう。
  22. 自己中心も、突き詰めれば、奉仕になる。
  23. 負けないとわからないことは、負けてみないとわからない。
  24. ペースが速い人ではなく、ペースを崩さなかった人が最後に勝つ。
  25. いらない部分はどんどん捨てる。
    最後に残ったものが本当のあなた。
  26. 量をこなして、初めて個性が成長する。
  27. 人間には、最高はあっても、限界はない。
  28. 壁を乗り越えるための手段は2つ。
    「実力」をつけるか「方法」を知るか。
  29. 「やらされる」から「やる」へと変えよう。
  30. 人生における目的と目標の極論は「何のために生きるのか」ということ。

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