私が新人のころ、頭がいつも困っていたマナーの1つに「紹介の順番」がありました。
お得意先のお客さまが訪問したときです。
お客さまと上司との間に面識がない場合があります。
私は、お客さまと自分の上司のどちらから先に順番に紹介をするべきか、慣れないうちは困っていました。
お客さまは大切であり、しかし上司は目上である関係から、どちらから先に紹介をするべきか迷うところですね。
正しくは「自分の上司から紹介」です。
いくら上司が社長であったとしても、一番大切なのは、やはりお客さまです。
社長以上に優先するべきなのです。
敬意を表す相手として優先するのは、上司より、お客さまです。
紹介するときの順番も「お客さまに上司を紹介」が先になります。
次に「上司にお客さまを紹介」という順番になります。
間違えないように、このマナーはしっかり身につけておきましょう。