執筆者:水口貴博

社会人としての30の訪問・来客マナー

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「遅刻」と「忘れ物」は、絶対にしてはいけない。

「遅刻」と「忘れ物」は、絶対にしてはいけない。 | 社会人としての30の訪問・来客マナー

社会人になってから、最もしてはいけないタブーを2つ紹介します。

特に訪問と来客の際は、絶対にしてはいけません。

「遅刻」と「忘れ物」です。

どちらも基本的なことです。

大したことではありません。

これは小学生でもできることです。

しかし、こんな小学生でもできることを、社会人になってもする人がいます。

だから問題なのです。

私は社会人として仕事をしていると、遅刻や忘れ物をしている人が、多いことに驚きます。

大切な商談なのに、客先の訪問を遅刻して、大切な資料を持参し忘れましたということを現実でも目の当たりにしたことがあります。

社内なら、上司から叱られて済む話も、訪問や来客といったお客さまとの話し合いの際は、取り返しのつかないミスです。

「こういう方々とは一緒に仕事をしたくないな」と、お客さまに思われてしまい、即座に商談は打ち切りになります。

この2つだけは「絶対」が付くくらいにしてはいけないタブーです。

社外のみならず、社内においても、まず遅刻と忘れ物をなくしましょう。

社会人としての訪問・来客マナー(27)
  • 遅刻と忘れ物は、絶対しないようにする。
へりくだっても、度が過ぎると逆効果になる。

社会人としての30の訪問・来客マナー

  1. 名刺交換のタブーに要注意。
  2. 文字を相手に向けて、両手で渡そう。
  3. 客先への訪問は、事前にアポイント(予約)をするのがマナー。
  4. 「お茶でいいです」の「で」は余分。
  5. 言い争いになりやすい話題(宗教・政治・野球)は、初対面では避けたほうがいい。
  6. 訪問先で出された飲み物は、飲みきってもいい。
  7. プライベートの感情を、仕事に持ち込まない。
  8. どんなときにも、ペンとノートは持参する。
  9. 約束の時間に早すぎるのも問題。
  10. 訪問の際は、手土産を必ず持参すること。
  11. 手土産選びにも注意しよう。
  12. お茶出しのタイミングは、特に気をつけておきたい。
  13. お茶は、まずお客さまから出すこと。
  14. 初めてのお客さまの地位を、あなたならどう確認しますか。
  15. 座布団を踏むのは、お客さまを踏む行為と同じだ。
  16. 大きな声の挨拶が、逆にタブーとなる場合がある。
  17. お客さまに対しては、階段を使って案内をしてはいけない。
  18. 謝罪の言葉を、削りたくても、削らない。
  19. 来客には、まず自分の上司から紹介をする。
  20. エレベーターでは、案内する人が先に乗り、後から降りる。
  21. ドアの開け閉めには、2種類のマナーがある。
  22. 上座と下座、違いをしっかり把握する。
  23. 車の上座と下座は、同じ席になる。
  24. お客さまとの商談中は、携帯はオフにする。
  25. 用件が済んだ後の長居には気をつける。
  26. 「すみません」という言葉を使って、お礼を言っていませんか。
  27. 「遅刻」と「忘れ物」は、絶対にしてはいけない。
  28. へりくだっても、度が過ぎると逆効果になる。
  29. テーブルの上に、バッグを置かない。
  30. 「清潔感」は、会社のイメージにつながる。

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