アスリート、ミュージシャン、作家、経営者など、一流と呼ばれる人には、共通して「質」があります。
高い質があるため、素晴らしい業績、功績、仕事ができます。
しかし、そんな質は、どう出来上がるのかというと「量」からです。
きわめて膨大な量を経験しています。
たくさんの量をこなすうちに、質へと転化します。
あなたも経験したことがある「慣れ」も、その一種です。
たくさんの数を経験すれば慣れてしまい、早く、うまくできるようになります。
では、そんなたくさんの量をどう処理するかというと「スピード」です。
スピードがないと、たくさんの量をこなすことができません。
ゆえに、一流と呼ばれる人には、必ずスピードがあります。
1にも2にも、スピードなのです。
「スピード → 量 → 質 → 一流」
これが、一流になるための道のりです。
一流になるために、まず何から始めればいいのかというと、スピードを出すことから始めるのです。
スピードが量へと変わり、量が質へと変わり、質が一流への階段となります。
一流になるための第一歩は、まずスピードからです。