人の言葉を借りて話をすると、上手に話ができます。
なんと表現していいのかわからないときには、ほかの人の言葉を参考にしたり、間接的に言ってもらったりすると気が楽です。
しかし、うまく表現はできるかもしれませんが、自分の言葉で言わなければ、いつまでも本当の気持ちを伝えることはできません。
自分の口から出る自分の言葉こそ、重要なのです。
ましてや告白はその典型です。
気持ちを伝えたいと言う人に限って、ほかの人に伝えてもらおうとします。
これではせっかく気持ちを伝えようとしても台無しです。
気持ちを伝える一番の方法は、自分の口から、自分の言葉で直接言うことです。
これが一番相手には気持ちがダイレクトに伝わります。
誰かの手を借りて、他人の言葉で気持ちを伝えるより、自分の言葉で直接伝えたほうが、インパクトがあるのです。