ピンチになったとき、ずっと考えてばかりの人がいます。
原因が見つかっても「まだ他にあるのではないか」とずっと考えています。
解決策を立てても「何か物足りない」とずっと考えています。
チャンスに変えるアイデアがひらめいても「もっと良いアイデアがあるのではないか」とずっと考えています。
もちろん考えることは大切です。
無為無策のままピンチに体当たりしたところで、玉砕に終わるのは目に見えています。
解決策やアイデアを考えることは欠かせないことであり、丁寧に時間をかける必要があります。
しかし、本当に大切なのは「行動」です。
ピンチを乗り切る良策があっても、実行に移さなければ意味がありません。
チャンスに変えるアイデアがひらめいても、実行に移さなければ、ないも同然です。
考えることに終始しないことです。
考えているばかりでは、ピンチは乗り越えられません。
いくら考えたところで、行動がゼロなら、結果もゼロです。
きちんと実行に移してこそ、ピンチを乗り越えられます。
やるべきことが定まれば、後は実行あるのみ。
一心不乱に突き進み、全力投球で立ち向かいましょう。
なかなか重い腰が上がらないときは、次の言葉を自分に言い聞かせてください。
「いつまで考えているんだ。さっさと動け!」と。
動いて、動いて、動きまくる。
解決の扉が開き、未来につながる道が切り開かれます。
ピンチという名の、大きな山を乗り越えられるのです。