素晴らしい人生を送るために、しっかり自覚してほしいことがあります。
「どんな人も、遅かれ早かれ、最後は死ぬ」ということです。
これには例外がありません。
どれだけお金があっても、最後は死にます。
どれだけ健康であっても、最後は死にます。
どれだけ楽な人生であっても、最後は死にます。
どれだけ好きなことをしていても、最後は死にます。
どれだけ楽しくても、どれだけ笑っても、どれだけ幸せであっても、最後は死ぬのです。
死という現実からは逃げようがありません。
何をやっても、どうあがいても、最後は死ぬことになります。
死は人生の終着駅であり、100パーセント逃れられない宿命です。
若いころは死を意識しないため人生が永遠にあるように思えますが、それは錯覚です。
終わりのないように思える人生ですが、必ず終わりがあります。
いつか命の炎が燃え尽きるときがやってきます。
不死は私たち人類にとって永遠の夢ですが、残念ながら、現在実現することはできません。
死は紛れもなくいつか必ずやってくるものですから、きちんと直視して、受け入れることが大切です。
「どんな人も、遅かれ早かれ、最後は死ぬ」ということを前提に、人生を生きてください。
死を受け入れると、人生観が変わります。
遅かれ早かれ最後は死ぬことを自覚して、完全に受け入れれば、必ず生き方が変わります。
「最後は死ぬのだから自分の好きなように生きよう」という考え方になるでしょう。
それでいいのです。
それが正しい生き方なのです。
何をしようと、どれだけもがこうと、最後は死ぬのですから、好きなことをして生きるのがベストです。
自分の人生は自分だけのものですから、決定権は自分にあります。
家族がいたとしても「自分の人生は自分のもの」という基本は変わりません。
自分を縛っている重い鎖をほどいてください。
今まで我慢していたことがあれば、今すぐにでも取りかかるべきです。
最後は死ぬことが決まっているし、いつ死ぬのかもわからないのですから、取りかかるのは早いほうがいい。
泣いても笑っても一度しかない人生なのですから、もっとわがままに生きましょう。
素晴らしい人生を、自分にプレゼントしてください。