読書やテレビ視聴を楽しんでいるとき、ふと素朴な疑問が湧くことがありませんか。
「なぜ虹はアーチ状なのだろうか?」
「国によって主食が異なるのはなぜだろうか?」
「なぜ小麦は、米みたいに、粒のまま食べないのだろうか?」
疑問が湧いたとき「気になるけどまあいいか」とスルーしそうになるかもしれません。
たしかに疑問を放置しても生活には何の影響もしないでしょうが、ここが運命の分かれ道です。
疑問が湧いたら、すぐ調べる癖をつけてください。
私たちには「インターネット」という文明の利器があります。
インターネットは知識の宝庫です。
世の中にあるたいていの疑問は、QAサイトに載っています。
手持ちのスマホで調べれば、よほど珍しい疑問でないかぎり、すぐ解消できるでしょう。
ネットで数分調べれば、すぐ疑問を解消できるのですから、これほどありがたいことはありません。
疑問が湧いたときは、見方を変えれば、賢くなるチャンスです。
湧いた疑問を解消させることで、新しい知識が得られ、少しだけ頭が良くなります。
もやもやしていた疑問がすっきり解明されることで、頭の中の霧が晴れ、世の中の見通しが良くなります。
調べて疑問が解消されたら、話のネタにもなるので、会話を広げるときにも役立ちます。
忘れてならないのは、小さな疑問です。
大きな疑問が気になるのはもちろんですが、小さな疑問も見逃さないでください。
「まあいいか」とスルーしてしまいそうですが、小さな疑問であっても、気になる気持ちがあることに変わりありません。
小まめに調べる癖を付けましょう。
興味関心が湧いているときは、吸収力が高くなっているタイミングです。
気になる気持ちがあるうちに確認すれば、記憶に残りやすくなるうえ、忘れにくくなります。
意味や理由が分かれば「なるほど!」という快感が得られるとともに、どんどん賢くなります。
大切なことは、面倒くさがらず、小まめに一つ一つ調べる習慣をつけましょう。
知らないことを知ることは、とても楽しいこと。
自分の中にある世界を広げていくことになるからです。
疑問が湧いたらすぐ調べる癖をつけることで、新しい自分に近づいていくのです。