公開日:2022年5月27日
執筆者:水口貴博

新しいことを始める30の言葉

23

始めるきっかけは、立派なものでなくていい。

始めるきっかけは、立派なものでなくていい。 | 新しいことを始める30の言葉

始めるきっかけは、立派なものでないといけないと考えていませんか。

変なきっかけや不純なきっかけで始めると、格好がつかず、笑われるのではないかと心配する人もいるかもしれません。

しかし、これは大きな誤解です。

始めるきっかけは人によって千差万別であり、ユニークに富んでいます。

ある人は、モテたいから筋トレを始めたといいます。

ある人は、外国人の恋人を作りたいから英語を勉強し始めたといいます。

ある人は、子どものころいじめられたことがきっかけで空手を習い始めましたといいます。

ある人は、オリンピックで盛り上がっていたからスケートボードを始めたといいます。

ある人は、漫画を読んだことがきっかけで医者を目指したといいます。

ある人は、詐欺被害に遭ったことがきっかけで弁護士を志すようになったといいます。

「そんな理由で?!」と思うかもしれませんが、れっきとしたきっかけです。

立派なものである必要はありません。

変なきっかけでも不純なきっかけでもいい。

ささいなきっかけで大いに結構。

始めるきっかけは何でもいいのです。

不純なきっかけで始めたところで、長続きしないと思うのは早合点です。

長続きするかどうかは、その人に合っているかどうかです。

変なきっかけであれ不純なきっかけであれ、その人の適正に合致しているなら、問題なく続けられます。

長く続けていけばどんどん実力がついていき、ゆくゆく才能に発展していく可能性も出てくるのです。

人生で大切なのは、とにかく具体的なアクションを起こすこと。

きっかけが何であろうと、それが具体的なアクションにつながったなら、人生を変えたことになります。

立派なきっかけにこだわらないでください。

立派なきっかけにこだわっていると、思考と行動が硬直してしまい、フットワークが悪くなります。

始めるきっかけはこだわらなくなれば、あなたの封印されていた力が解き放たれ、新しい道が切り開くのです。

新しいことを始める言葉(23)
  • 立派なきっかけにこだわらない。
  • 具体的なアクションを起こせるなら、きっかけなら何でもよしと考える。
勢いを大切にするには、むやみに休憩を挟まないこと。

新しいことを始める30の言葉

  1. 本を1冊選んで買うことは、それ自体が奇跡。
  2. 映画鑑賞の後は、新しいチャレンジのゴールデンタイム。
  3. 小さな変化を積み重ねていくにつれて「新しい自分」に出会える。
  4. フライングスタートは、成功の基本戦略。
  5. 勉強に年齢は関係ない。
    人は、何歳からでも勉強できる。
  6. 未知なるものへの好奇心は、最高のモチベーション。
  7. 重い腰を上げるのを、あと3分早くしよう。
  8. 笑われる恐怖を取り除く、魔法の言葉。
  9. きれいな字で書こうとするから、メモの習慣が身につかない。
    汚い走り書きで書こうとすれば、メモの習慣が身につく。
  10. 与えられた仕事だけをして満足しない。
    与えられた仕事に付加価値を付ける。
  11. グループレッスンより個人レッスンのほうが、挫折しにくい。
  12. 評価だけを基準にした選び方では、新しい冒険ができない。
  13. 「1年1テーマ」は、社会人にぴったりの勉強単位。
  14. 「自分軸」を持てば、振り回されない。
  15. 「もっと早く知りたかった」と思うことがあっても、悔やまない。
  16. 職場環境の良しあしは、社員の様子に表れる。
  17. 「とりあえず取っておこう」でよくあるパターンとは。
  18. 頭の固い人を説得するときは、根拠のある客観的データを突き出せ。
  19. 虹は、自然からのサプライズプレゼント。
  20. 成長の遅い人は、自分の経験からしか学ばない。
    成長の早い人は、他人の経験からも学ぶ。
  21. 1日に1つは「ちょっと難しいこと」にチャレンジしよう。
  22. 自分のほうが上の立場だから、挨拶は相手からするものと思っていませんか。
  23. 始めるきっかけは、立派なものでなくていい。
  24. 勢いを大切にするには、むやみに休憩を挟まないこと。
  25. 人は、学ぶことが好きな生き物。
  26. 倒れても立ち上がれ!何度でも立ち上がっていれば、いずれ相手は逃げていく。
  27. 前から気になっている通信教育講座に思い切って申し込んでみよう。
    人生の新しい扉が開いて、素晴らしいことが始まる。
  28. 好きなことなら、あまり疲れない。
    大好きことなら、いくらでもストレスに耐えられる。
  29. 棋士は投了の際「負けました」と口にする。
    負けを認めるから、次につながる。
  30. 「私は運が悪いんです」と嘆く人は、そう言うことで運を悪くさせている。

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