お酒は「百薬の長」という言葉もありますが、飲みすぎると体によくありません。
度が過ぎると肝臓に負担がかかり、二日酔いや肝機能が低下につながります。
仕事や日常生活に支障が出ることも少なくありません。
ひどくなるとアルコール依存症に陥ってしまい、笑い事では済まなくなります。
健康診断の肝機能で悪い数値が出て、飲酒習慣を見直す人もいるでしょう。
健康のことを考え、禁酒を始める人もいるのではないでしょうか。
ところが、いざ一念発起して禁酒生活を始めたものの、お酒を飲みたい衝動が襲ってきます。
「ああ、つらい! 苦しい! 酒が飲みたい!」
強い衝動が湧き上がり、いても立ってもいられない。
時には禁断症状が出ることもあり、欲求に負けそうなときがあるのではないでしょうか。
そんな人に朗報です。
お酒が飲みたくてたまらないとき、シンプルな解決法があります。
水を飲んでください。
普通に水を飲むのではありません。
「これでもか」というほど、たっぷり飲むのです。
がぶがぶ水を飲めば、胃が水で満たされます。
胃が水で満たされることで、水分全般が受け付けなくなり、同時にお酒も受け付けなくなるのです。
透析治療など水分制限のある人は注意が必要ですが、そうでなければ気軽に取り組むことが可能です。
水なのでたくさん飲んでも無害です。
余計な水分は、しばらくすれば尿とともに体外に排出されます。
水の代わりにミネラルウォーターを飲むのもいいでしょう。
もちろん水なのでカロリーもゼロ。
飲みすぎることで、太ったり脂肪が増えたりすることはありません。
体重が増えてもそれは水の重さであり、実際に脂肪量が増えたわけではないので安心してください。
おなかが冷えるのが心配であれば、温かい水やお茶でもかまいません。
とにかく水分で胃の中を満たしましょう。
喉の渇きが解消され、お酒を飲みたい衝動も消えます。
特別な道具も必要なく、水だけなので非常に安価です
自宅に浄水器があれば、無料です。
手元に水を常備しておき、いつでも飲めるようにしておきましょう。