執筆者:水口貴博

外食の達人になる30の方法

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どれだけ素晴らしい料理も、トイレを我慢していると集中できない。

どれだけ素晴らしい料理も、トイレを我慢していると集中できない。 | 外食の達人になる30の方法

外食の際、トイレを行くタイミングに注意が必要です。

たかがトイレと思いますが、外食の楽しみに関係するポイントの1つです。

「トイレは、行きたくなったときに行けばいい」

「トイレのタイミングなんて適当でいいだろう」

そう思うかもしれませんが、意外と軽視できません。

食事中にトイレに行きたくなったとき、どうなるでしょうか。

目の前の料理よりトイレのことで頭がいっぱいになるでしょう。

股間の圧迫感が気になって、もぞもぞせずにはいられず、落ち着こうにも落ち着きません。

冷や汗をかいたり表情がぎこちなくなったりしていいことはありません。

生理現象は我慢すれば、自然と解消されるものではありません。

むしろ我慢すればするほど、悪化していきます。

食事中に離席すると、食事を一時中断することになります。

温かい料理なら冷めてしまい、冷たい料理ならぬるくなってしまいます。

人と一緒にいて会話を楽しんでいる最中なら、せっかく盛り上がった会話を中断させることになります。

食事の雰囲気が壊れたり会話のリズムが狂ったりテンションを下げたりするでしょう。

仕方のない状況とはいえ、ちょっとした悪影響があるのも事実です。

どれだけ素晴らしい料理も、トイレを我慢していると集中できません。

トイレは「念のため」が大切

食事前には、きちんとお手洗いを済ませておきましょう。

ベストは、お店に入る前です。

ところによっては店内にトイレがないケースもあるので、事前にお手洗いを済ませておくのがベターです。

特にフルコースの場合、始まりから終わりまで長い時間になるはずです。

トイレは「念のため」が大切です。

前もってトイレを済ませておけば、安心して食事を楽しめます。

お店に入って注文前にトイレに行きたくなることもあるでしょう。

その場合は、注文を終えて料理が出てくるまでの待ち時間を利用するといいでしょう。

ファストフードでないかぎり、しばらく待ち時間ができるので、上手に時間を活用できます。

食事中トイレに行きたくなったら、できれば食事を終えた後がいいでしょう。

ただし、無理に我慢する必要はありません。

食事中トイレに行きたくなれば、もちろん途中離席が可能です。

いくら事前に注意しても、冬場だったり長話になったりすると、食事中トイレに行きたくなることはあって当然です。

もともとトイレが近い体質の人もいるでしょう。

少なくとも食事を始める前には、ベストコンディションになっておくことです。

きちんとトイレを済ませておくことは、結局のところ「食事のため」と考えてください。

仕方ないときもありますが、できるだけ食事中のトイレ離席は少ないに越したことはありません。

ベストコンディションで食事を始めると、それだけおいしい料理に集中できます。

外食の達人になる方法(10)
  • トイレは、食事前に済ませておく。
店員さんを名前で呼ぶと、早く仲良くなれる。

外食の達人になる30の方法

  1. 外食の予定を立てることは、積極的に人生を楽しむことになる。
  2. 「今度行ってみよう」と思ったお店に行ってみよう。
  3. 外食は、財布と時間に余裕があるに超したことはない。
    ただし、ないならないで楽しめる。
  4. お店の前を通り過ぎても頭から離れないなら、本当はそこに行きたいということ。
  5. お店の外観も、外食の楽しみの1つ。
  6. 「まあ、この料理でいいか」と考えるのではない。
    「よし、この料理に決めた!」と考えるのだ。
  7. 注文するときは、きちんと料理名を言い切る。
  8. 「おいしいものを食べに行こう」は、言われるものではなく、言うもの。
  9. メニューの裏側を見る癖は、食の可能性を広げる癖。
  10. どれだけ素晴らしい料理も、トイレを我慢していると集中できない。
  11. 店員さんを名前で呼ぶと、早く仲良くなれる。
  12. お店の人と仲良くなる3つのポイント。
  13. 本当に食べたいなら、喜んで行列に並ぼう。
    暇つぶしの道具があれば、待ち時間は苦にならない。
  14. 少しくらい値段が高くても、第一希望を食べるのがいい。
    人生に、第二希望・第三希望を選んでいる暇はない。
  15. フードペアリングのおすすめは、変に身構えず、素直に受け入れてみる。
  16. 普通に慣れたらカスタマイズに挑戦して、バリエーションを楽しもう。
  17. マイ箸は、エコに役立つだけではない。
    外食をグレードアップさせる道具。
  18. なぜ食通は嫌われるのか。
  19. 同じお店を楽しむのもいい。
    いろんなお店を楽しむのはもっといい。
  20. 食事会を企画することは、企画力のトレーニングになる。
  21. レストランの予約は、残業の抑止力になる。
  22. 「食事が終わった」と油断してからのデザートには、格別の嬉しさがある。
  23. 「いつもので」が通じるようになったら、常連客として認められた証拠。
  24. 外食でお金を使いすぎた罪悪感は、仕事で晴らす。
  25. 食べたいものがたくさんあるときは「次のお楽しみ」と考えよう。
  26. 「また来ますね」を社交辞令で終わらせていないか。
  27. 雨の日は、外食日和。
  28. 意見箱には、感謝の感想を書いてもいい。
    お店にとって絶賛の言葉ほど嬉しいものはない。
  29. 新しい食生活として「外食のはしご」を取り入れてみませんか。
  30. 人生で一度くらいは「最高級店」に行ってみる。

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