外食は、1軒のお店で完結させるのが一般的です。
1つのお店で食事をして、余裕があればデザートも楽しみます。
もちろんそれはそれでいいのですが、ここで新しいライフスタイルの提案があります。
「外食のはしご」はいかがでしょうか。
聞き慣れない言葉かもしれませんが、特別珍しいことでもありません。
外食のはしごとは、1軒のお店で食事を完結させるのではなく、複数のお店で食事を楽しむということです。
忘年会では2次会・3次会がありますが、その外食バージョンです。
「外食は、1軒のお店で済ませなければいけない」というのは固定観念です。
そうした楽しみ方が一般的というだけで、その限りではありません。
1軒のお店で食事を完結させなければいけないルールはありません。
外食のはしごは、面白いライフスタイルです。
はしごの組み合わせ方は自由です。
「食べる」と「飲む」を分けたり「メイン料理」と「デザート」を分けたりです。
食事の組み合わせを考えるように、お店の組み合わせを考える楽しみがあります。
たとえば、以下のような楽しみ方はいかがでしょうか。
お店が変われば気分も変わります。
贅沢に感じるかもしれませんが、たまにはそういう楽しみ方もありです。
1軒目で食べる量を調整しておけば、意外と2軒目も楽しめるはずです。
おなかと気分の調子がよければ、3軒目のチャレンジも不可能ではないでしょう。
お店からお店への移動に手間暇がかかるところですが、繁華街であれば飲食店が密集しているのでスムーズにいくはずです。
カロリーが心配になるところですが工夫次第です。
「1回の食事量を調整する」「炭水化物を少なめにする」など、意外とうまく調整できるはずです。
あるいは、食後に歩いて帰ったりスポーツジムで汗を流したりすれば、プラスマイナスゼロを実現できるでしょう。
新しい食生活として「外食のはしご」を取り入れてみませんか。
もちろん無理に楽しむ必要はなく、あくまで好みが合えばということです。
「そういう楽しみ方もある」ということで、ぜひ外食の選択肢の1つとして検討してみてください。
「そんな外食を考えたこともなかった」という人なら、自分の殻を破る意味でも、なおさらチャレンジの価値があります。
特別難しいことではなく、はしごをするだけですから簡単です。
毎回とはいきませんが、月に1回や年に数回程度であれば無理なく取り組めるのではないでしょうか。
「外食のはしご」という楽しみ方を取り入れれば、あなたの食生活に新しい風が吹くのです。