執筆者:水口貴博

未来が待ち遠しくなる30の言葉

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ため息が止まらないのは、体からの拒否サイン。

ため息が止まらないのは、体からの拒否サイン。 | 未来が待ち遠しくなる30の言葉

「は~」

「ふう~」

ため息が出ることはありませんか。

たまに出るため息ならいいのです。

緊張が解けた瞬間、ふっとため息が出ることもあるでしょう。

気分が乗らず、心に嫌な気持ちが広がって、ため息が出ることもあるでしょう。

疲れやストレスがたまっているときも、吐き出したい衝動に駆られてため息が出ることがあるもの。

気持ちは前向きであっても、ふと油断した瞬間、ため息が出ることがあるものです。

「たまに」であればいいのです。

たまにため息が出るのは誰でもあることであり普通です。

問題は「ため息が止まらない」という状態です。

  • ため息の後、すぐまたため息が出てしまう
  • 1日に何十回も数え切れないほどため息をついてしまう

ため息の回数が多く「止まらない」という状態となると、話が変わります。

ため息が止まらないとなると、もはや普通ではありません。

ここで気づいてほしいことがあります。

なぜため息が止まらないのか。

体から拒否サインです。

体から「嫌だ」「やりたくありません」「やめてください」とイエローカードを出しています。

止まらないため息は、完全なイエローカード

止まらないため息は、体からの拒否サインです。

「それはあなたに合っていないことです」「今すぐ方向転換をしてください」と訴えかけています。

体から出る反応は正直です。

自分の心に嘘はつけても、体から出る反応には嘘をつけません。

ため息が止まらないということは「嫌々やっている」「嫌で嫌でたまらない」という状態です。

ため息が止まらないことは、自分のためになりません。

成長にも修行にもなりません。

「ため息が止まりませんでしたが、ひたすら耐えていたら成功しました」ということはありません。

むしろ大きなストレスのせいで、心も体もむしばまれていきます。

ため息が止まらないことを続けていると、うつ病やパニック障害といった精神疾患にかかる可能性もゼロではありません。

ため息が止まらないことを続けたところで幸せにはなれません。

明るい未来もありません。

そのままの状態では、不快なストレスが続いて、地獄の日々を送ることになるでしょう。

ため息が止まらない状態があれば、イエローカードの現実に気づいてください。

ため息が止まらないことは、やめる

自分に正直になりましょう。

適性は、頭で考えるより、体の反応を見たほうが正しくわかります。

体からの反応は嘘をつきません。

自分に合っていることをしているときは、わくわくが止まりません。

自分に合っていないことをしていれば、ため息が止まりません。

ただこれだけのことです。

もちろん、事情があって今すぐ中断できないこともあるでしょう。

そんなときは「量を減らす」「仕事を変えてもらう」「人に仕事の一部をお願いする」など改善案を考えてみてください。

あくまで一時的な対処であり、なかなか難しいこともありますが、有効手段にはなるはずです。

少なくともこのままではいけないことだけは頭に入れておくといいでしょう。

未来が待ち遠しくなる言葉(16)
  • ため息が止まらないことは、今すぐやめる。
夢に向かって努力することを夢にする。

未来が待ち遠しくなる30の言葉

  1. あなたは、未来を言い当てる占い師。
    自分で自分の未来を予言しよう。
  2. 将来への不安にくよくよするのではない。
    モチベーションに変えるのだ。
  3. 8時台にやってきた宅配便さんに感謝しよう。
    「早起きができた。
    ありがとう、宅配便さん」
  4. 休むとサボるは意味が違う。
    休むのはいいが、サボるのはいけない。
  5. 仕事ができない人は、やり直しを嫌がる。
    仕事ができる人は、快く受け入れる。
  6. どんなに落ち込んでいても腹は減る。
    空腹は、体からの励まし。
  7. 仕事がスムーズに進まないときもある。
    「たまにはこういうこともある」でいい。
  8. 「ほかの人にも優しくしているんでしょ」と言う人は、いずれ優しくされなくなる。
  9. レールを外れたのではない。
    自分の意思で選んだ道なのだ。
  10. ぴったり準備をするのがアマチュア。
    十分な準備をするのがプロ。
  11. コミュニケーションで大切なのは、何を言ったかではなく、相手にどう伝わったか。
  12. 私たちは「取り返しのつかない毎日」を送っている。
  13. ありのままの自分をさらけ出すことは、勇気を鍛えることになる。
  14. 頑張る節約は、たかが知れている。
    本当に節約効果があるのは、頑張らないこと。
  15. 指示される前に動くことを「ゲーム」と考えてみる。
  16. ため息が止まらないのは、体からの拒否サイン。
  17. 夢に向かって努力することを夢にする。
  18. 自分から「頑張る」「努力する」と言ってはいけない。
    自分から言うものではなく、人から言われるもの。
  19. くだらない質問をしてはいけない。
    ただし、されたときは、真剣に答える。
  20. 小さな趣味も、10年続ければ、偉大な結果になっている。
  21. もしものことを考えすぎてはいけない。
    限度を超えると、かえって毒になる。
  22. さあ、立ち上がれ!買ったまま読んでいない本を、今から読もう。
  23. 夢に未来の日付を加えるだけで、実現しやすくなる。
  24. 当たり前と思わないことを、当たり前にする。
  25. 上司の大事な本番直前に、トラブルを報告しない。
  26. 曖昧な発言をしていると、曖昧な人生になる。
    はっきりした発言をしていかないと、人生は切り開けない。
  27. 1位になって満足しない。
    次はぶっちぎりの1位を目指そう。
  28. 「隠れ家」のある人は、人生に強くなる。
  29. 年末には、きちんと来年の目標を立てよう。
    目標の有無は、人生の質に関わる。
  30. 10年前の10年後は、今日。
    10年後の10年前も、今日。

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