自分のやりたいことを突き詰めていると、既存のレールから外れてしまうことがあります。
自分のやりたいことが既存のレールの上にあるとは限りません。
むしろレールから外れたところにあるほうが多いでしょう。
既存のレールは、あくまで世間一般が決めた進路にすぎません。
いい大学に進学して、いい企業に就職する。
結婚して、出産して、自分の家を持つ。
「人生とはこうあるべきだ」というレールがあるものです。
あくまで好ましい進路であって、万人に通用するものではありません。
よく考えた結果、レールから外れた道を進むことがあるもの。
ところがそれを笑う人がいます。
「終わったね」
「落ちこぼれたね」
「レールから外れたら人生はおしまいだよ」
きちんと自分の意思で決断したにもかかわらず、ぶつぶつ批判してくる人がいるものです。
中には「かわいそうに」と哀れみの念を寄せる人も少なくありません。
そこで屈してはいけません。
「私の決断は間違っているのかな」
「やっぱりレールから外れるのは変かな」
「人生は終わってしまったのかな」
不安に駆られて決断が揺らぎそうになりますが、気持ちを強く持ってください。
自分の意思を尊重してください。
自分で切り開いた道を堂々と歩めなくなります。
あなたの進路を批判する人がいれば、次の言葉で言い返してやりましょう。
「レールを外れたのではない。自分の意思で選んだ道なのだ」と。
既存のレールを進むことが、自分にとって正しい選択とは限りません。
モデルケースは、あくまでモデルケースです。
周りに流されて生きると、自分らしくない道を歩んでしまうでしょう。
世間や周りに流され、思考停止で生きていると、むしろ不幸になってしまうケースも少なくありません。
「私が求めていることは、このレールの外にある」
そう思ったら、堂々とレールを外れていきましょう。
自分で選んだ道は、すべて正しい。
それは間違いなく勇敢な決断です。
周りの批判に屈せず、しっかり自分の意思を貫くことになります。
世間の風潮に流されず、自分の真意を突き詰めることができます。
これほど素晴らしいことはありません。
レールから外れても、自分の意思で切り開いた道なら、エリートコースです。
周りの顔色をうかがう必要はありません。
周りがどう思おうと自分には無関係です。
批判する人がいても負けないことです。
ましてや根拠のない中傷の言葉であれば、もはや完全スルーでOKです。
あなたがするべきことは「自分の意思を尊重すること」に尽きます。
どんなに批判されようと、最後に決断するのは自分です。
自分の意思で選んだ道を誇りに思って、自分で自分の意思を尊重してください。
その道の先には、必ず明るい未来が待っています。