あなたの大好物は何ですか。
チョコクレープ、モンブランケーキ、抹茶フラペチーノ、みそラーメン、カレーハンバーグドリア。
「大好きな食べ物」と言えるものがあるでしょう。
落ち込んでいても、大好物を食べるとすぐ元気が出ます。
嫌なことがあっても、一瞬で吹き飛んで癒されます。
大好物を食べているときは、時間を忘れ、幸せな気持ちに包まれます。
さて、ここで朗報です。
普通に大好物を食べるとき、もっとおいしく食べる方法があります。
誰でもできて今すぐ実行できます。
大好物を食べるとき、次の一言を唱えましょう。
「大好物を食べることができて幸せ!」です。
心の中で静かに唱えましょう。
周りに人がいなければ、声に出して言うのもいいでしょう。
「大好物を食べることができて幸せ!」
するとどうでしょう。
この一言を唱えてから食べると、不思議なことが起こります。
不思議といつもよりおいしく感じることでしょう。
味わいが鮮明になり、おいしさが倍増して、幸福度がアップします。
普段より贅沢なひとときが味わえるはずです。
嘘だと思うなら試してみてください。
「大好物を食べることができて幸せ!」と思ってから食べると、明らかに普段よりおいしく感じられるはずです。
なぜこのような現象が起こるのでしょうか。
「大好物を食べることができて幸せ!」と唱えることで、おいしく食べる集中力が高まるからです。
大好物を食べることに意識を向けると、感覚が研ぎ澄まされ、より深くまで感じられるようになります。
また大好物を食べることができる幸せにも気づけます。
いったん足を止めて、日常の幸せに気づくことで、はっと感動します。
「私は幸せの瞬間を味わっている」という自覚が促され、心に幸福感がじんと響き渡ります。
結果として、ますますおいしく感じるようになるのです。
「単なる気持ちの問題にすぎない」と思う人もいるでしょう。
たしかに気持ちの問題であり、思い込みの一種ですが、効果があるのは事実です。
同じ料理であっても、意識によって感じ方が変わります。
せっかく大好物を食べるのですから、できるだけおいしくいただきたいものです。
大好物をじっくり味わう習慣があれば、生活の質が向上して、毎日がもっと明るくなります。
「大好物を食べることができて幸せ!」は、大好物をもっとおいしく食べるおまじないです。