執筆者:水口貴博

幸せのタネをまく30の方法

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高価なプレゼントをもらったとき、そのまま放置していませんか。

高価なプレゼントをもらったとき、そのまま放置していませんか。 | 幸せのタネをまく30の方法

高価なものをいただくことがあります。

高価なお菓子、高価なグラス、高価なワイン。

頻繁にあることではありませんが、高価なものをいただくことがあるもの。

高価なものをいただいたら、頭を深く下げながら「貴重なものをありがとうございます」とお礼を言うでしょう。

もちろん感謝するのはいいのですが、問題はその後です。

ここでよくあるパターンがあります。

「そのまま放置される」ということです。

高価なプレゼントは、放置されやすい

高価なプレゼントは放置されやすい傾向があります。

「壊してはいけない」

「大事に扱わなければいけない」

「少しずつ楽しむのがマナー」

人間の自然な心理として、高価で立派なものをいただくと扱い方が慎重になるでしょう。

「大事にしながら楽しもう」という心理が働きます。

結果として放置されやすいのです。

たとえば、高価なグラスをいただいたら「壊してはいけない」と思って使いません。

高価なお菓子は「今すぐ食べるのはもったいない。おなかがすいたときに食べよう」と思って、後回しにしがちです。

高価なワインは「何かの記念日にいただこう」と思い、大切に保管します。

高価な絵画は「傷をつけてはいけない」と思って、箱の中に入れたままにしがちです。

高価なものはすぐ食べたり使ったりするのはもったいないと感じて、後回しにされます。

後回しにされると、そのまま忘れ去られることになり、結果として放置されてしまうのです。

もちろん本人に悪気はありませんが、だからこそ要注意です。

大事にされすぎて手つかずになるのは残念

相手は楽しんでほしいからプレゼントしました。

食べたり飲んだり使ったりしてほしいからプレゼントしました。

にもかかわらず、放置されたら意味がありません。

高価なプレゼントは、楽しんでこそ価値が引き出されます。

高価なものだからといって手つかずになっていると、そのまま保管の状態になります。

経年劣化が進んでいき、いずれ未使用のまま忘れられます。

「高価」という経済価値に抵抗を感じて、触れにくい心理が働きます。

大事にされるのは嬉しいですが、大事にされすぎて手つかずになるのは残念です。

高価なプレゼントに動揺せず、きちんと楽しもう

高価なプレゼントをもらっても、きちんと楽しみましょう。

高価であることに動揺しないこと。

抵抗を感じるかもしれませんが、ためらわずに楽しむことが大切です。

高価なグラスをいただいたら、その日のうちから使い始めます。

高価なお菓子をいただいたら、もらった直後におやつタイムです。

高価なワインをいただいたら、すぐワイングラスを持ってきて、その場で飲み始めましょう。

高価な絵画をいただいたら、その日のうちに飾って芸術鑑賞の時間を楽しみます。

いただいた直後に楽しむほうが、感動も倍増します。

「高価」ということに気をとらわれず、きちんと楽しむことが大切です。

いただいた直後に楽しんだほうが、プレゼントした側も喜びます。

手渡しでいただけば、相手の目の前で実際に食べたり飲んだり使ったりして、リアクションを見せることです。

送り主は「おいしい!」「素晴らしい!」という一言を聞きたがっています。

相手も「プレゼントしてよかった」と思うのです。

幸せのタネをまく方法(4)
  • 高価なプレゼントをもらって抵抗を感じても、その日のうちに楽しむ。
嫌なものや汚いものは見なければいい。
これだけで心はずいぶん安定する。

幸せのタネをまく30の方法

  1. ためらうことなく幸せになろう。
    あなたが幸せになることは、社会貢献になる。
  2. 私たちは、人生を楽しむ勉強が不足している。
  3. 大好物をもっとおいしく食べるおまじない。
    「大好物を食べることができて幸せ!」
  4. 高価なプレゼントをもらったとき、そのまま放置していませんか。
  5. 嫌なものや汚いものは見なければいい。
    これだけで心はずいぶん安定する。
  6. 誕生日を覚えているだけでも、祝ったことになる。
    祝いの言葉も、れっきとしたプレゼントの1つ。
  7. リズムは、自然とできるものではなく、意識をして作るもの。
  8. 「ありがとう」の数は、あなたの魅力と比例する。
  9. 「怒らない人になる」と誓いを立てることで、理性のレベルがワンランク上がる。
  10. スマートに自慢をする方法は「相手からの許可」にある。
  11. 大切な存在を増やしすぎてはいけない。
  12. 「すてき」「素晴らしい」を口癖にすると、すてきで素晴らしい人になる。
  13. これからの自分に期待しよう。
    期待するから、人生をわくわく生きられる。
  14. 好きなことをするために、大切なことを犠牲にする必要はない。
  15. ないものを見る癖をやめろ。
    あるものを見る癖をつけろ。
  16. 身に起こる不幸は、幸せのタネ。
  17. 立派な人にならなくていい。
    普通の人になれれば十分。
  18. いいことがあったら、人に話そう。
    その人にとって「いいこと」になる。
  19. けなす人は、いずれけなされるようになる。
    認める人は、いずれ認められるようになる。
  20. いい話を聞きたければ、まず自分からいい話をしよう。
  21. 興味のある情報を探すのではない。
    興味と結びつける力をつけるのだ。
  22. 挨拶を返してくれないときむっとする、本当の理由とは。
  23. 目的のない人生が悪いとは限らない。
    目的のない人生には「自由」がある。
  24. 余裕のない人は「これが最後」という言い方をする。
    余裕のある人は「次がある」という言い方をする。
  25. 念じただけで、相手の幸せを願ったことになる。
  26. 人のために何かをすることで、生きる力が得られる。
  27. プレゼントは、贈る側も主役。
    贈る喜びは、もらう喜びと同じくらい大きい。
  28. 収納は、心を映し出した鏡。
    余裕のある人になりたいなら「詰め込む癖」をやめること。
  29. 意外な日にもらう意外なプレゼントほど、嬉しいプレゼントはない。
  30. 人生で大切なのは、独占より共有。

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