前向きに行動をしていると、時には失敗してしまうことがあります。
失敗するのは仕方ありません。
積極的に行動した領収書です。
もちろんうまくいくに超したことはありませんが、完璧な人はいませんから失敗することもあります。
時には、怒鳴られることもあるでしょう。
しかし、誤解しないでください。
怒鳴られたとしても、あなたは悪くありません。
悪いのは、行為だけです。
怒鳴られると、自分の人格を否定されたかのように感じます。
しかし、違います。
人格を否定しているのではありません。
ただ、行為が悪かっただけです。
人格まで否定しているわけではないので、落ち込む必要はありません。
むしろ、悪い行為が見つかっただけでも喜ぶことです。
普通は、わざわざ叱ってくれません。
私は小さいころ、よく親や先生に叱られました。
叱られるたびに、よく落ち込んでいました。
「なぜ、自分ばかり叱られるんだろう」と、不満を感じていました。
しかし、成長するにつれ、わかりました。
叱ることは、実は面倒なことなのです。
叱る価値さえない人なら、普通は無視をします。
すぐ会社を辞めさせるか、突然仲間から外されます。
叱ることは面倒なことだからです。
わざわざ時間をかけて、悪いところを指摘してくれるのは、あなたに叱る価値があるからです。
成長する見込みがあるからです。
人間としての価値を認めてもらっているのです。
落ち込む必要はなく、バネにすればいいのです。
悪かったところは素直に認めましょう。
反省して、次からはうまくやればいいのです。