真面目に生活をしていませんか。
同じ作業ばかり繰り返していませんか。
知恵も工夫もなく、上からの指示に従う毎日になっていませんか。
もちろん真面目であることは大切です。
つまらない仕事でも文句を言わず、淡々とこなすのは、たしかに立派です。
嫌いなことでも弱音を吐かず、黙々とこなすのは、すごいことでもあります。
しかし、真面目ばかりではつまらない。
単調な毎日だけでは刺激が足りず、心身の成長も鈍化します。
疲労を感じやすくなったり、ストレスをためやすくなったりしている状態です。
本人は一生懸命かもしれませんが、客観的に見て、ロボットのようにも見えます。
こういうときこそ、取り入れてほしいことがあります。
「遊び心」です。
生活に遊び心を取り入れましょう。
生活に遊び心を取り入れると、物事の感じ方が鮮やかに変わるため、より充実した時間を送れるようになります。
たとえば、資料作成です。
文字とグラフだけで構成された資料を作成するのもいいですが、それだけでは少し堅苦しい。
工夫の1つとして、資料にちょっとしたマンガを加えてみてはいかがでしょうか。
4コママンガでもよし。
たった1コマのマンガでも、ずいぶん雰囲気が変わります。
少しでもマンガがあると、資料に面白みが出ます。
資料が読みやすくなる上、資料作成も楽しく感じられるでしょう。
遊び心を意識することで視野が広がり、思わぬ発想やアイデアが浮かび、問題の突破口になることもあるでしょう。
毎日料理を作っているなら、遊び心を加えたレシピを考えてみるといいでしょう。
味付けや盛り付けに失敗しても、楽しければOK。
少し砂糖の量を増やしたり、少し盛り付けを大げさにしてみたりなど、アイデアは無限です。
新しい方法を試してみると、新しい発見ができるかもしれません。
遊び心を意識すると、冒険しているような気持ちになるでしょう。
淡々とした料理の時間が、よりいっそう楽しく感じられるようになるはずです。
遊び心を取り入れると、興味関心を誘う刺激が増え、つまらないことが楽しくなります。
遊び心は、頭の柔軟性を高めてくれ、脳の健康にも役立ちます。
「すでに遊び心を取り入れている」という人は、もっと取り入れ、さらに楽しくしていきましょう。
遊び心はなくても生きていけますが、あったほうがもっと充実した生き方ができます。
遊び心は、生活を豊かにするスパイス。
生活に遊び心を取り入れると、人生の楽しみが倍増するのです。