執筆者:水口貴博

同棲のお金と生活費を考える30のポイント

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貯金は、目標額を設定したほうが、貯まりやすくなる。

貯金は、目標額を設定したほうが、貯まりやすくなる。 | 同棲のお金と生活費を考える30のポイント

貯金をするなら、目標額の設定をおすすめします。

目標額を設定しないで貯金を始めることもできますが、曖昧な状態になりがちです。

たしかに貯金が多ければ多いほどよいものですが、それでは終わりがありません。

目標額のない貯金は、終わりのない戦いです。

貯金してばかりでは、いくら貯まったときに使っていいかわかりません。

「とにかくお金を貯めよう」「少しでもたくさん貯金しよう」というだけでは、具体性に乏しい。

いくらお金を貯めても、まだ足りない気がしてきて、心が落ち着きません。

いくらお金を貯めればいいかわからないと、なかなか貯金のモチベーションも上がりません。

そこで必要なのが、貯金の目標額です。

目標とする貯金額を設定しておくと、どれだけお金を貯めればいいかわかるようになります。

お金が貯まるにつれて「目標額まで、あと20万円」と具体的な数字でわかります。

「もう少し頑張ろう」と踏ん張りやすくなります。

気持ちをコントロールしやすくなるため、衝動買いを抑止できます。

無駄遣いが減って、節約もはかどります。

目標額を達成したら旅行に行く話にしておくと、将来に夢ができて、さらにモチベーションが高まります。

やみくもに貯金するのではなく、具体的な目標額を設定しておきましょう。

ただし、目標額の設定の仕方に注意点があります。

貯金の目標額は、あくまで現実的なラインに設定しておきましょう。

一生かかっても貯めることができないような目標額では、実感が湧きにくいため効果が半減します。

目標額を設定するなら「頑張れば、数カ月で達成できそう」という程度がいいでしょう。

現実的な目標額だからこそ、実感が湧きやすくなって、モチベーションが高まります。

貯金は、目標額を設定したほうが、貯まりやすくなるのです。

同棲のお金と生活費を考えるポイント(23)
  • 貯金は、目標額を設定する。
同棲の基本は共働き。
子どもがいない今のうちに、しっかり貯金を貯めておこう。

同棲のお金と生活費を考える30のポイント

  1. 同棲生活は、節約生活。
  2. 家賃は固定費。
    本当に払える家賃なのか、契約前にしっかり考える。
  3. 同棲で一番大切なルールは、お金。
  4. お金の価値観は、必須の確認事項。
  5. 共通の財布を作って、お金の管理に役立てる。
  6. 家事や生活費は、男性が多めに負担しておくとよい。
  7. 家計簿は、節約の第一歩。
  8. 同棲の生活費は、固定費と変動費に分けて考える。
  9. 同棲の生活費は、食費によって大きく変わる。
  10. 食費を節約する3大ポイント。
  11. 収入別に生活費の内訳を考える、5つのシミュレーション。
  12. デート代は、共通の財布から出すのがよい。
  13. 共通の財布からプレゼント代を出すのは、マナー違反。
  14. 2人で公共料金を確認して、節約意識・金銭感覚を向上させよう。
  15. 同棲相手の浪費癖を治す、6つの取り組み。
  16. 同棲では、小遣い制を導入すべきか。
  17. 小遣い制を導入するなら、自分のルールや考え方を押し付けないこと。
  18. 同棲中の生活費に「予備費」を作っておこう。
  19. 節約をゲームとして受け入れると、楽しみは倍増して、苦しみは半減する。
  20. 雑誌に載っている同棲カップルを追いかけると、生活費はかさむ一方。
  21. 奨学金による学費返済があるなら、毎月の固定費として考えておく。
  22. お金に関して、パートナーに甘えすぎない。
  23. 貯金は、目標額を設定したほうが、貯まりやすくなる。
  24. 同棲の基本は共働き。
    子どもがいない今のうちに、しっかり貯金を貯めておこう。
  25. 2人で貯めたお金は、引き出しにくい状況にしておこう。
  26. 浪費を減らし、投資を増やすと、幸せな同棲と結婚につながる。
  27. 同棲の生活費が足りない場合、どう補うか。
  28. 節約にも限度がある。
    本当に必要なことには、きちんとお金を使おう。
  29. パートナーが失業して無職になったとき、生活費をどうするか。
  30. パートナーが失業して無職になっても、無条件で生活費を出さない。

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