「どうしても同棲の資金が足りない」
うまくいくだろうと思った同棲でも、実際はわかりません。
いざ始めてみると、生活費が足りない現実に直面して、生活に四苦八苦することがあります。
生活費が足りないとき、どうするか。
それぞれ今すぐお金が手に入る手段ですが、どれも現実的ではない選択肢のため慎重になったほうがいいでしょう。
友人から借金をすれば、もし返せなかったとき、必ずトラブルに発展します。
消費者金融から借りると、高い利子のため、後から返済に苦しむことになるでしょう。
奨学金は本来、学業に充てるものであり、同棲や生活費に充てるのは不適切です。
同棲の生活費が足りない場合、次の3つの対策が現実的です。
最も現実的な対策としては、アルバイトです。
節約をして、それでも生活費が足りないなら、自分で働いて稼ぐしかありません。
最初から誰かを頼るより、まず自分たちの力で何とかします。
余った時間を見つけて、週に1日でも2日でもアルバイトをして稼ぎましょう。
「働くのは嫌だ」と言っている場合ではありません。
アルバイトで少しでもお金を稼げば、生活費が楽になります。
生活費で最も大きな比重を占めるのは、家賃です。
家賃は固定費なので、毎月一定額が支出されます。
食費や水道光熱費は変動費であり、努力次第で減らすことは可能ですが、限界もあります。
高い家賃のせいで生活が困窮して追い詰められているなら、家賃の低い部屋に引っ越すのが現実的な対策です。
少し通勤通学に遠くなるとしても、破産するよりはベターです。
敷金・礼金が心配なら、敷金・礼金のかからない部屋を探せばいいだけです。
仲介手数料が無料の不動産会社を頼ったり、自分たちで引っ越し作業を済ませたりすれば、さらに費用を抑えられます。
家賃は毎月発生する支出なので、引っ越しをするなら、決断はできるだけ早いほうがいいでしょう。
親の経済力を頼るのも、1つの選択肢です。
もしお金が足りないときは、親を頼れないか考えてみてください。
見栄やプライドを捨て、恥を承知のうえ、親に資金援助を申し込みます。
親によっては、快く援助してくれる可能性もあるでしょう。
小言を言われたり叱られたりするかもしれませんが、未熟な自分たちを素直に認め、反省しましょう。