同棲の生活費で大きな比重を占めるのは「家賃」と「食費」の2つが代表的です。
家賃は固定費ですが、食費は変動費です。
そのため、大幅に節約をしたいなら、事実上、食費しかない状況と言えます。
食費の節約方法は細かく挙げると数多くありますが、大きく分けると3つしかありません。
代表的な方法は「安く仕入れる」「炊事を工夫する」「外食を見直す」の3つです。
まず食材を安く仕入れることが大切です。
食材を買うなら、少しでも安いお店を選んで買うようにするのが鉄則です。
近所にあるすべてのお店に行き、価格や品揃えの特徴をつかみ、少しでも食材の安いところで購入します。
10円安くても、10回繰り返すと100円です。
お店によっては、曜日や時間帯によって割引や半額になることがあります。
割引や半額になる曜日や時間帯を把握して、安くなる機会も最大限に利用するといいでしょう。
特定のお店で買い物を集中させると、ポイントも貯まりやすくなるためお得です。
まとめ買いをすると安くなることがあるので、必要な食材なら検討してみるといいでしょう。
あらゆる知恵と努力で、とにかく安く仕入れることを徹底してください。
基本は作り置きです。
一度にたくさん作って、小分けにすると、少ない食費でまかなえます。
調理の手間も省けて、一石二鳥です。
できるだけ作り置きのしやすい料理を選んで作るのもいいでしょう。
余った食材は、捨てるのではなく上手に組み合わせると、無駄なく食事を作れます。
たとえば、野菜炒めや焼き飯なら、余った野菜やご飯で簡単に作れます。
栄養バランスを考えながら炊事を工夫する作業は、気分転換や頭の体操にもなります。
外食の頻度も、月1回と週1回では食費が変わります。
外食をゼロにするのは難しくても、余計な外食は控えたほうがいいでしょう。
たとえば、外食の回数を減らしたり、安く外食できる場所を選んだりすれば、食費を抑えられます。
食べきれなかった食事は、お店にお願いしてテイクアウトをすると無駄がなくなります。
上記の3つは、食費を節約する3大ポイントです。
どれも地味で貧乏くさい方法ですが、かっこつけている場合ではありません。
小さな手間暇が積み重なると、大きな節約につながります。
生活費を削ることが、同棲の成功にもつながります。
食費の節約を楽しみながら頑張り、燃費のよい同棲を実現させていきましょう。