同棲では、貯金が欠かせません。
結婚式を挙げるにもお金がかかります。
夫婦生活を送るにもお金がかかります。
子どもを育てるにもお金がかかります。
お金と聞けば、下品でがめつい印象を持つかもしれませんが、現実を生きるためには必要な存在です。
お金には、不便を解消したり、幸せを増やしたりする力があります。
同棲中の今のうちに、将来に向けて少しでも貯金を頑張っているカップルも多いでしょう。
同棲中は慎ましい生活を心がけ、同棲のうちにできるだけたくさんお金を貯めておくと、将来が安心です。
そのため同棲生活では「お金を貯める」という表現が頻繁に登場するはずです。
もちろん「お金を貯める」という表現もいいのですが、ここに工夫できるポイントがあります。
「お金を貯める」を「結婚資金を貯める」と言い換えてみましょう。
どちらも同じ意味ですが、心に響く度合いが違います。
「お金を貯める」より「結婚資金を貯める」という表現のほうが、より結婚を意識させる響きになるでしょう。
たとえば、貯金を頑張りたいとき「お金を貯めよう」ではなく「結婚資金を貯めよう」と言ってみます。
日常で貯金が増えたとき「お金が貯まったね」ではなく「結婚資金が貯まったね」と表現します。
同棲中なら「お金が貯まる」を「結婚資金が貯まる」と言い換えても自然であり、差し支えないはずです。
すると、どうなるか。
同棲中の日常会話で「結婚」というキーワードの登場回数が増えるため、結婚を意識させる回数も増やせるのです。
結婚というキーワードを聞くたびに、結婚への意識がいっそう強くなるでしょう。
相手は「きちんと結婚を意識しているのだな」「そろそろ結婚を考える時期だよね」と思うようになるでしょう。
潜在意識の奥深くまで結婚が刻み込まれるでしょう。
いわば、暗示のような効果を期待できます。
2人とも、ますます結婚を意識するようになり、結果として、結婚に向かう加速力が高まります。
「お金を貯める」を「結婚資金を貯める」と言い換えるだけで、結婚に近づくのです。