パートナーと喧嘩をしたとき、逃げ場に困ることがあります。
同じ部屋で暮らしているなら、嫌でも相手と顔を合わさなければいけません。
たとえ自分の個室があったとしても、同じ屋根の下で一緒に暮らしていることに変わりありません。
「とにかく会いたくない。顔すら見たくない」と思うこともあるはずです。
喧嘩をしたときの一時的な逃げ場としては、次の6つが代表的です。
実家が近場にあり、実家で暮らす両親も歓迎してくれるなら、実家は逃げ場として最適な場所になるでしょう。
実家なら、宿泊費用もかからず、家族がいるので安心です。
長居をしても、あくまで実家なので迷惑になりません。
ただし、親に余計な心配をかけさせる場合があるため、その点には注意が必要です。
許可さえあれば、友人宅も逃げ場の選択肢としてありです。
親しい友人なら、困っているあなたを受け入れてくれるでしょう。
ただし、友人にも都合があるので、居候や長居は避けておくのがマナーです。
表向きは「気にしないでいいよ」と言ってくれていたとしても、社交辞令である可能性があります。
一晩を過ごす程度なら、24時間営業の店が使えます。
たとえば、24時間営業のファミリーレストランやファストフード店です。
空調の効いた店内で飲んだり食べたりできるので快適です。
あくまで店に迷惑をかけないことが条件ですが、常識の範囲内なら、利用価値は十分でしょう。
ただし、混み合う時間帯の長居には注意が必要です。
店が混み合ってきたら、退出する気遣いを心がけましょう。
健康ランドは、入浴施設を中心に、休憩室・ゲームセンター・レストランなどもあり、すぐ利用したいとき便利です。
誰にも迷惑をかけることがないため、いつでも気軽に使えます。
お金に余裕さえあれば、長居することも可能です。
ホテルに比べて費用が安く済むメリットがありますが、熟睡するには厳しい場合があります。
ネットカフェも、喧嘩したときの逃げ場として利用価値があります。
マンガを読んだりインターネットを楽しんだりしているうちに、気持ちも紛れてくるでしょう。
短時間の逃げ場なら、さほど費用もかかりません。
仮眠程度なら、ネットカフェでも十分でしょう。
ネットカフェの中には、シャワーや歯ブラシセットなど、宿泊施設を兼ね備えたところもあります。
時間に応じて費用はかかりますが、数泊程度なら、低い予算で済ませられるはずです。
誰にも干渉されず、1人で快適に過ごしたいなら、ビジネスホテルです。
低料金で機能性に重点をおいたビジネスホテルは、生活に必要なものがひととおり揃っています。
ホテルによっては、クリーニングを受け付けているところもあるため便利です。
ただし、ホテルを逃げ場にするなら、費用に注意が必要です。
低料金を売りにしていても、連泊すると費用がかかるため、計画的に利用するのがいいでしょう。