喧嘩中でも、記念日はきちんと祝いましょう。
喧嘩中は「会いたくない」「話したくない」「顔も見たくない」という三拍子でしょう。
ぎすぎすした雰囲気で、息苦しさを感じるかもしれません。
「喧嘩中だから、記念日を祝うどころではない」と思って、無視しがちです。
もちろん何もせずに過ごすのもいいですが、物足りない。
年に1回しかない大切な記念日を無視されると、自分の存在まで無視されたように感じるでしょう。
不仲という印象が強調され、2人の関係はますます冷え込んでしまいます。
むしろこうした記念日こそ、仲直りのチャンスです。
抵抗感はあるかもしれませんが、夫婦としての大切なイベントなのですから、きちんとお祝いをしましょう。
たとえば、誕生日です。
自分の誕生日でも、相手の誕生日でもかまいません。
誕生日には、誕生日ケーキを買って、2人で一緒に祝います。
名前が入ったネームプレートも添えると、いっそうすてきです。
誕生日プレゼントにメッセージカードを添えると完璧です。
喧嘩中であるにもかかわらず、きちんと2人で誕生日を祝うことができれば、優しい気持ちになるはずです。
「大切な日を覚えてくれていたんだね」と喜び、仲直りのきっかけになるでしょう。
結婚記念日も欠かせません。
夫婦にとって特別な日ですから、少しリッチなレストランで贅沢な料理を堪能するといいでしょう。
食事をすると、空腹が満たされ、贅沢な気分に包まれるでしょう。
リッチな雰囲気に圧倒されれば、喧嘩中であることを忘れ、心地よいひとときに浸れるはずです。
余裕があれば、バレンタインデー・ホワイトデー・クリスマスも祝いたい。
2人で過ごすイベントとして盛り上がれば、仲直りもスムーズになります。
喧嘩中だからこそ、大切な記念日を祝う価値があるのです。