同棲解消にあたり、できるだけ自分のことは自分でするようにしましょう。
もちろん中には、自分だけでは作業が難しいこともあるでしょう。
たとえば、大きな家具や重い荷物を運ぶとき、肉体的にも物理的にも、自分だけでは対処できないことがあります。
やむを得ない場合は手伝ってもらうしかありません。
ずうずうしくお願いするのではなく、丁寧にお願いするようにしたほうがいいでしょう。
しかし、そうした場合を除けば、基本的に自分でするようにするのが賢明です。
引っ越し先を探したり、荷物をまとめたり、住所変更の電話をかけたりなど、自分のことは自分でします。
自分が出す粗大ごみも、責任を持って処理します。
金銭面でも、自分が関係していることは、自己負担が基本です。
名義変更の手続きがあれば、自分の権限が及ぶ範囲で対処します。
同棲解消を言い出したのは自分です。
自分の要求をお願いしたことになるため、できるだけ相手に迷惑をかけないようにするのがマナーです。
できるだけ自分のことは自分で対処するのがいいでしょう。
ただし、相手から手伝いを名乗り出てくれた場合は、そのかぎりではありません。
2人で協力したほうが速くてスムーズに作業が進むこともあるので、状況に応じた判断が必要です。