同棲を反対していた親に、同棲解消は伝えにくい。
親の反対を押し切って同棲を始めた結果、同棲解消することになれば、非常に恥ずかしく思うはずです。
「だから言ったでしょう」「情けない」など、親から小言を言われるのは明らか。
恋人との話し合いより、親に報告するほうが、心理的な抵抗が大きいかもしれません。
しかし、同棲解消を黙ったままでいるわけにもいきません。
同棲を反対していた親に、同棲解消をどう伝えるか。
そのポイントは、2つあります。
事後報告はよくありません。
同棲を解消するなら、前もって報告しておくのが賢明です。
事後報告になると、親は「存在を軽く見られている」と誤解して、不快にさせる可能性があります。
そもそも新居の契約の際、連帯保証人として親の協力が必要になるでしょう。
家族は最も重要な人間関係です。
同棲解消をするなら、前もって親に報告しておくのがいいでしょう。
「親の考え方は古くさい」
「たまたま今回は相手が悪かっただけ」
「同棲がうまくいかなかったのは、親が反対していたせい」
言い訳がましい言い方をすれば、親との関係まで悪くなります。
自分を理解されたいなら、まず先に相手を理解することが、円滑な人間関係の鉄則です。
自分の過ちを認める発言はしにくいかもしれませんが、親との関係まで悪くなれば、頼れる人がいなくなります。
この場面では「親の考えが正しかった」と潔く認めておくのが賢明です。
素直に親の考えを認めておいたほうが、今後の関係がうまくいきます。
親の考えを認めたうえで詳しいいきさつを話せば、冷静に話を聞いてもらえ、親も理解してくれるはずです。