タバコを始めるのは簡単です。
普通に吸い始めればいいだけ。
最初は少し違和感があっても、しばらくすると慣れてきます。
同棲解消を考える前に、あらためて考えておきたいことがあります。
「同棲解消を防ぐために、十分努力をしたか」です。
同棲解消と交際解消は、一部の例外を除き、同時に行われるのが一般的です。
「同棲をやめて、別々に暮らしたい」と言う私。
「ダメだ。やり直そう」と引き止めてくる同棲相手。
「それは無理。もう決めたこと。1カ月後に出て行きます」と言い切る私。
同棲解消はつらいと思われがちですが、メリットもあります。
同棲解消にはどんなメリットがあるのでしょうか。
(メリット1)自由が手に入る
同棲解消はメリットばかりではありません。
良かれと思った同棲解消でも、やはりデメリットがあります。
前もってデメリットを把握して、本当に同棲解消をしていいのかよく考えておきましょう。
「同棲を解消したいけど、まだ相手が好きだから踏み切れない」
同棲解消でありがちな悩みの1つです。
もともと相手が好きだから、付き合い始めました。
「気持ちが冷めた」という理由で同棲解消をしたい人もいるでしょう。
一緒にいてもどきどきしなくなった。
燃え上がるような関係もなくなった。
「いびきがひどくて、同棲を解消したい」
面白い事例ですが、珍しいことではありません。
ほかの人から見れば、ささいに思えることでも、当事者にとっては深刻な問題。
「自分ばかりに押し付けないで!」
同棲を始めたところ、相手が家事をしてくれなくてトラブルになるケースは少なくありません。
料理も掃除も洗濯も、すべて自分任せ。
同棲解消をしたいが、実家に帰れない事情がある場合があります。
実家に戻ることができれば、家賃は楽になりますが、複雑な事情を抱えているところもあるでしょう。
実家に帰れないとはいえ、不毛な同棲をずるずる続けるのもよくない。
「同棲解消をしたくても、一人暮らしをするお金がない。実家にも帰れない」
諸事情があって、実家に帰りたくても帰れない人がいます。
同棲解消のときにネックとなるのが、やはりお金。
同棲解消の相談相手は、誰を選びますか。
話を聞いてくれるなら、誰でもいいと思うかもしれませんが、要注意です。
相談相手によっては、頼りになるとは限らず、逆に妨げてくることもあります。
勉強に集中するため同棲を解消するのは、大げさでしょうか。
たしかに大切な試験を控えていれば、ささいなことにも敏感になります。
デリケートな時期は、小さな物音や動きだけでも、集中力を妨げるでしょう。
「同棲解消をしたいが、自分から言い出せない」
そんな悩みは少なくありません。
一緒に暮らしているなら自分で言えるだろうと思いますが、一緒に暮らしているからこそ言えないこともあります。
同棲解消を切り出す前のキーワードは「慎重」です。
同棲解消を切り出す前なら、いくら迷ったり悩んだりしてもいい。
愛があって続けているのか、惰性で続けているだけなのか、慎重に考える。
女性は月に一度、体調や気分が不安定になる時期があります。
生理です。
もし同棲解消の話し合いをするなら、生理周期も考慮しておくといいでしょう。
同棲解消の話し合いは、しっかり深呼吸をしてから始めましょう。
鼻から大きく息を吸い込んで、ゆっくり吐く。
たった1回の深呼吸でも、心身にプラスの効果があります。
同棲解消を話し合う時点で、すでに交際関係が悪くなっている場合が多い。
同棲をやめたいというより「一緒にいたくない」という本音があるかもしれません。
しかし、たとえそうであっても、包み隠さずストレートに言うのはやめたほうがいいでしょう。
同棲解消には原因があるはずです。
相手にあることもあれば、自分にあることもあるでしょう。
もちろん同棲解消の話し合いでは、原因にも触れるはずですが、注意したいことがあります。
同棲解消の際、周りから反対されることが少なくありません。
同棲相手から反対される。
自分の親や相手の親から反対される。
注意をしても、同棲解消が泥沼になることがあります。
同棲解消を切り出したとたん、相手の態度が急変する。
ささいなことで口喧嘩を始めてしまう。
同棲解消の話し合いは、堅苦しくなりやすい。
話のテーマそのものが、暗くてネガティブな内容です。
話し合いの最初から最後まで「別れ」と「同棲解消」の話ばかりでは、堅苦しいでしょう。
同棲解消の話し合いがまとまっても、話を終えるタイミングは難しい。
変な話の終わらせ方をすると、相手の気分を害させてしまいます。
話の本題が終わった後、同棲とは関係のない雑談が続くことがあります。
同棲解消が原因で鬱になった場合、責任の所在が問われるところ。
話し合いがこじれて落ち込み、鬱を発症する。
同棲解消後の不安や寂しさによって、鬱になる。
同棲解消の話し合いをした後は、接し方には注意しましょう。
注意するとはいえ、特別なことは不要です。
同棲解消の話し合いをした後も、普段どおり接したい。
同棲解消の話し合いをした直後は、険悪な雰囲気になりがちです。
別々の住まいならいいですが、同棲中なら、話し合いの後もしばらく一緒に暮らす日々が続きます。
会いたくなくても会わなければなりません。
同棲解消で引っ越しをする際、引っ越し業者に頼ることもあるでしょう。
引っ越し業者を頼るのはいいですが、このときうっかり見落としやすい落とし穴があります。
引っ越しの延期やキャンセルに伴う費用です。
同棲解消は、暗い印象が伴いやすい。
結婚相手としてふさわしくないとわかって、同棲を終えるわけですから、どんより雰囲気が漂うでしょう。
2人にとって残念な結果なので、険悪な雰囲気があります。
余裕があれば、最後にお別れ会を開いてみませんか。
余計な未練が出るから、やりたくない人もいるでしょう。
そもそも深刻な不仲であり、お別れ会を開けるような雰囲気ではない人もいるはずです。
同棲解消するときに、余計なものを盗んでいかないように要注意です。
たとえば、相手の所有物や、最初から部屋に設置されていた生活用品などです。
これらは人の所有物。