別れた後、恋人との思い出の品物を処分するのは自由です。
一緒に撮った写真、買ってもらった洋服、プレゼントでもらったアクセサリー。
「持っていても仕方ない。むしろ新しい道の妨げになる」
そんなときは、潔く処分するのがいいでしょう。
余計なものを処分すれば、生活がすっきりするだけでなく、身も心も軽くなります。
それだけ失恋も早く忘れられるでしょう。
もちろん処分することは悪くありません。
必要ないから、処分するだけのこと。
ところがこのとき、罪悪感に悩む場合が少なくありません。
愛着や思い出のある品物は、心が引き裂かれるようで、処分しにくいのではないでしょうか。
人として冷酷無情の行為をしているようで、良心が痛むところ。
「自分は恥ずかしい行為をしているのではないか」と自分を責めてしまうかもしれません。
そんなときは、感謝の言葉を伝えながら処分すればいいのです。
「お世話になりました。すてきな思い出をありがとう」
人ではありませんが、人のように接します。
たっぷり感謝の気持ちを込めるのがコツです。
感謝の言葉を伝えれば、処分することの罪悪感が軽くなります。
気持ちよく旅立ってもらいましょう。
人との別れも大切ですが、物との別れも大切です。
感謝を伝えて処分すれば、いい別れ方ができます。