失恋してから、何人にその話をしましたか。
誰にも話していないのはよくありません。
なかなか失恋から立ち直れないのは、人に話していないからではないでしょうか。
人に話さないと、自分の中でため込んだままになります。
ため込んだままにしていると、腐って悪臭を放ち始めます。
なかなか失恋から立ち直れず、長期にわたって苦しみやすくなります。
失恋をしたら、誰かにその話をしましょう。
心のごみ出しです。
失恋の苦しみは、人に話していくことで軽くなります。
誰かに話を聞いてもらうことで「過去の出来事」という認識が強くなり、諦めも決心もつきやすくなります。
もちろん失恋はプライベートな話題で話しにくいでしょうが、信頼できる人なら話しやすいはずです。
心のバリアーを外しましょう。
自分から心を開いて話していくことが大切です。
信頼できる人なら、親身になって聴いてくれるはずです。
許せるなら、行きつけのお店の人に聞いてもらってもかまいません。
1人に話すだけでは足りない。
心が軽くなるまで、何人でも話していきましょう。
相手が心の大きな人なら、同じ話を2回話しても、快く聞いてくれるでしょう。
ただし、具体的なプライベートな情報には注意が必要です。
元恋人の秘密は、別れた後も守り続けます。
個人情報や生々しいプライベートについては、明言を避け、ぼかすのがいいでしょう。
大まかな事情だけ話すようにするのが得策です。