お金では買えないものの1つに「友人」があげられます。
もう1つ深い関係といえば「親友」です。
親友とは、友人以上に親しい関係を結んだ人のことです。
誰より一番親しい友人です。
親友だけは、どんなに大金を積んでも手に入りません。
心と時間をかけて、初めて出来上がっていくものです。
私も今までたくさんの人と接してきました。
しかし、環境が変われば、友人も変わってしまいました。
昔から続いている人間関係は、たった2人だけになりました。
私の場合は、アメリカに留学していた経験があり、たくさんの人と知り合えてとても嬉しく思いました。
しかし、日本に帰ってばらばらになってしまうと、連絡をまったく取り合わなくなりました。
友人とは、近くにいるからこそ親しくなれますが、環境が変わってしまえば、いとも簡単に関係が途絶えます。
「友人は、一生の宝物」という言葉があります。
実際は「親友こそが、一生の宝物」とするほうが、正確な表現です。
もし、今付き合っている関係が、友人なのか親友なのか見分けるためには環境を変えてみれば、わかります。
環境が変わっても続いている関係は、間違いなく親友といえる関係に値します。
環境が変わっても、時間をとって連絡し合うというのは、お互いの損得を超えた「本当の心の関係」があるからこそできることです。
私が環境を変えても続いている人間関係は、心の底から打ち解け合える関係になっています。
何でも話せる人であり、何でも話して接してきたからこそ、私を理解してくれているという安心感があるのです。