執筆者:水口貴博

人との関わりが楽しくなる30の方法

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自分の視野が広がれば、おのずから寛大な性格になることができる。

自分の視野が広がれば、おのずから寛大な性格になることができる。 | 人との関わりが楽しくなる30の方法

世の中にはいろいろな人がいます。

人付き合いをするにも、なかなか一筋縄ではいかないことがよくあります。

自分とぴったり合う人は珍しく、なかなか自分とは合わないなと思う人のほうがたくさんいるものです。

私は、中学生のころ、人付き合いには大変苦労していました。

クラスの中で一番の人気者になりたいという願望が強く、いろいろな人と友人になり付き合っていました。

しかし、案の定、うまくいきませんでした。

世の中にはいろいろな人がいますから、それぞれの人に、自分を合わせていかなければなりません。

自分の理解を超える行動や考え方を持った人は、たくさんいます。

すべての人たちに理解されるような人物になるには、役者になるしかありません。

そして、自分が自分でいることをやめなければならないということに、途中で気づいたのです。

のちに私は、こうした人付き合いに疲れて挫折し、すべての人に愛されるような自分でいるのはやめようと思いました。

たくさんの人と接することで、逆にすべての人に合わせるということは無理だということに気づいたのです。

不思議なことに「すべての人に合わせるのは無理だ」と考えるようになった瞬間、人との接し方がうまくできるようになりました。

自分の視野がいつの間にか広がったことで、トラブルやいざこざなどが回避できるようになったのです。

いろいろな性格の人がいることを理解すると、自分と合わない人が出てきても「こういう人もいる」と寛大になれます。

視野を広げるとは、理解力を深めることです。

たくさんの本を読んで、数多くの人生経験によって視野が広がれば、おのずから寛大な性格になれることに気づきます。

自分の器がどんどん広く大きくなり、相手を包み込んでしまうくらいの理解力がモテる人を目指しましょう。

人付き合いが上手になるために、相手に自分を合わせることではありません。

自分の内側にある「理解力」を深めていくことで、人とのお付き合いがうまくできるようになるのです。

人との関わりが楽しくなる方法(11)
  • 視野を広げて、理解力を深める。
中身を見てくれる人と、付き合おう。

人との関わりが楽しくなる30の方法

  1. 人間関係とは「虹」のようなもの。
  2. 人との関係なしでは、生きていけない。
  3. 人生、常に本番。
  4. 「面白そうだから行ってみようか」くらい、気楽な関係になろう。
  5. 尊敬し合えば、よい関係が保てる。
  6. 褒めると褒められ、尊敬すると尊敬されるようになる。
  7. 具体的に褒めよう。
  8. 自分の気持ちは、恥ずかしがらずに、どんどん表現していこう。
  9. 時間を守ることは、信用を守ることになる。
  10. 「~してあげる」ではなく「~させて」と言うほうが、印象よくなる。
  11. 自分の視野が広がれば、おのずから寛大な性格になることができる。
  12. 中身を見てくれる人と、付き合おう。
  13. 自分も、相手の中身を見るような人になることが大切。
  14. 親友こそが、一生の宝物。
  15. 環境が変われば、友人も変わる。
  16. 青春の友は、一生の友。
  17. 「平等」こそが、理想の関係。
  18. 自分と同じところが、仲良くなれるポイントになる。
  19. 会話が楽になるのは、全部話すか、全部隠すかのどちらかだけ。
  20. 約束とは、人とするものではなく、自分とするもの。
  21. 熱意を、スピードで表そう。
  22. 100点満点の人間関係でなくてもいい。
  23. 自分が主役の人生くらいは、思いきり楽しもう。
  24. 自分とは違ったタイプの人から「新しい考え方」を学ぶ。
  25. 臨機応変ができる人は「哲学」という芯を持っている人。
  26. すべてを言い切らない優しさを持つ。
  27. 人と人との関係は、糸を結ぶことに似ている。
  28. お互いが助け合っている「共存共栄の関係」が、理想的な自然の関係。
  29. 傷は、避けるから、痛くなる。
  30. 『ものは考えよう』で、何でもプラスに考えてしまおう。

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