「そういえば、お礼を言い忘れていたな」
ずいぶん時間が経ってから、お礼を言い忘れていることに気づくことがあります。
1週間後かもしれません。
1カ月後かもしれません。
1年後かもしれません。
ところがせっかく思い出しても「今さら言っても仕方ないだろう」と思って、放置しがちです。
経過した時間が長ければ長いほど「今さら」という感覚が強くなり、放置しがちです。
しかし、ここが重要です。
時間が経ってから伝えるのはおかしな感じがするように思えるのは、勘違いです。
お礼に時効はありません。
1カ月前のことのお礼をするのは、おかしなことではありません。
たとえ1年前の出来事でも、お礼を言えます。
感謝を忘れずに伝えることで、相手はきっとにっこりほほえんでくれるでしょう。
むしろ時間が経っているにもかかわらず、わざわざ丁寧に伝えてくれたことに、相手は感動してくれるはずです。
もし言い忘れているお礼があれば、今すぐにでもお礼を伝えましょう。
「1年前の話なのですが、ありがとうございました」
そんなセリフが言えるのはすてきです。
お礼に時効はないのです。