あなたの街には、たくさんの橋があるでしょう。
川のあるところには橋があり、大きな橋から小さな橋までさまざまです。
生活圏内に橋がいくつも点在していて、通勤、通学、買い物のときなど、日頃から利用している人も多いことでしょう。
1日に何度も橋を利用する人もいるに違いありません。
橋は、日常に欠かせないインフラの1つですね。
そんな橋について、気づいてほしいことがあります。
どんな橋にも「多額の建設費」がかかっています。
見た目は地味で平凡な橋であっても、建設には驚くほど巨額が投じられています。
小さな橋であっても、思った以上に多額の建設費がかかっていると考えてください。
橋の建設には最低でも数千万円がかかります
個人がぽんと出せるような金額ではありません。
億を超えることも少なくありません。
一瞬で渡り終える橋であっても同じです。
多くの人員、時間、機材が必要になるため、それだけ建設費も大きくなります。
世の中には100億円を超える橋もざらにあります。
建設費は私たちの税金から出ています。
公共事業のため1人あたりの金額負担は微々たるものですが、巨額の建設費は注目に値するでしょう。
とりわけ橋の名前に「大橋」がつくものは超巨額です。
瀬戸大橋や明石海峡大橋の建設には、想像絶する巨額が投入されています。
普段何気なく利用している橋ですが、ちょっとでもいいので実感する機会を作ってみることです。
建設に1億円かかった橋があるとします。
100歩で渡れるとすれば、1歩100万円です。
1000歩で渡れるとしても、1歩10万円です。
普段は実感が湧かないかもしれませんが、そういうことです。
車でささっと渡る橋だとしても、その利便性と巨額の建設費に感謝することです。
「たかが橋」と思ってはいけません。
橋があるおかげで、私たちは回り道をせずに済んでいます。
日常に溶け込んでいる存在ですが、私たちの生活に役立っているインフラであるのは間違いありません。
「あって当たり前」と思いますが、どんな橋も昔はありませんでした。
多額の建設費を使って作られたから、今そこに橋が存在しています。
今日も橋をありがたく渡らせていただきましょう。
多額の建設費がかかっていることに感謝しながら、今日も利用させていただきましょう。
橋を渡り終えたころには、元気になっています。
感謝の気持ちがあれば、橋はパワースポットに変わるのです。