突然ですが、あなたに面白いチャレンジがあります。
最近起こったトラブルを思い出してください。
仕事のトラブル、人間関係のトラブル、お金のトラブルなど、種類は問いません。
思い出したら、そのトラブルに感謝してください。
「あのトラブルがあって良かった」と。
「感謝するところはどこにもない」「感謝どころか恨みがある!」など強い抵抗感を覚えるかもしません。
トラブルなので悔やんで当然ですが、ここは頭を柔らかくしようではありませんか。
どんなトラブルにも、必ず感謝できるところがあります。
チャレンジのつもりで取り組んでみてください。
「できない」「不可能」と思うのは思い込みです。
どこに感謝するかは、後から考えるのです。
そのトラブルが起こったおかげで、気づけたこと・学べたことなど、何か得られたことがあるはずです。
友人から裏切り行為があったとします。
裏切り行為はトラブルだったかもしれませんが、その反面、感謝できることもあります。
偽物の友人だとわかったことで人間関係の整理ができれば「トラブルがあって良かった」と感謝できるでしょう。
詐欺に遭ってお金を騙し取られたとします。
お金を失ったことは残念ですが、悪いことばかりではありません。
痛い目に遭うことでお金に対する意識やリテラシーが高まれば「トラブルがあって良かった」と感謝できるでしょう。
失ったお金は「授業料」と思えばいいことです。
仕事で失敗を犯す失態があったとします。
叱られたり迷惑をかけたり減点につながったりなどマイナスばかりに思うかもしれませんが、プラスもあるはずです。
失敗したおかげで、悪いところが見つかりました。
きちんと悪いところを改善できれば、次からスマートに仕事ができるようになるでしょう。
結果として「トラブルがあって良かった」と感謝できるはずです。
何から何まで悪いことばかりではありません。
いろいろな角度からトラブルを観察してください。
表向きは悪い出来事に見えても、すべてが悪いわけではないはずです。
1ミリでも1パーセントでも良かったところも少しはあるはずです。
物事を正面から見るのではなく、視点を変えて、頭を柔らかくすることが大切です。
私たちの身に起こるトラブルは、視点を変えれば、必ず感謝できるところが見つかります。
徹底的に頭を柔らかくすれば、どんなトラブルも感謝できるようになります。
このことに気づいたら、あなたは最強です。
「どんなトラブルにも感謝できるところがある」とわかれば、不安や恐怖心が消え、一歩踏み出す勇気ができます。
わくわくしながら、どんどんチャレンジしていけるのです。