人はなぜ悔しい気持ちになるのでしょうか。
それは、挑戦したからです。
「このままではいけない」と思い、新しいことに挑戦しました。
勇気を持って、最初の1歩を踏み出しました。
自分のできる範囲で努力をして、全力を尽くしました。
ところが、うまくいかなかった。
そのとき「悔しい」と感じるのです。
怒りが混じるいらいらした感情が、ふつふつを湧き上がり、どうしていいかわからなくなります。
このときに気をつけたいのは、自暴自棄です。
湧き上がる悔しい気持ちをぶつける場所に困り、投げやりな行動に出ることがあります。
たしかに時間・お金・努力が無駄になったかもしれませんが、幸い、取り返しのつかないほど致命的ではありません。
冷静になって、落ち着いた行動を心がけましょう。
まだ再挑戦のチャンスはあります。
挑戦したことで自分の殻を破ることができました。
1回目は失敗であっても、要領を得たので、2回目からはきっとうまくいくはずです。
悔しい気持ちになるのは、きちんと挑戦した証拠です。
まずその行動した自分を認めましょう。