とっても簡単なことなのに、なかなかわかっていない人がいて残念なことがあります。
私はときどき「~は、どうすればいいですか」というお手紙をいただくことがあります。
参考になる話や、自分の体験談は話しますが、相手の人生を決めるような決断は、私のすることではありません。
あなたの人生の決断は、あなたがすることです。
あなたの人生は、誰のものですか。
あなたの人生は、あなただけのものです。
あなたの人生は、誰が決めることなのですか。
あなたの人生は、あなたが決めることです。
「親が許してくれないから、諦めました」という人がときどきいます。
本当にどうしても譲れないことは、親を振り切る勇気を持つことです。
自分の人生なのですから、時には親を振り切ってもいいのです。
親の話や友人の話、先生の話を聞いても、すべてをうのみにして従うのではいけません。
参考にするのです。
自分の将来を誰か他人に決めてもらおうとする人は問題です。
自分の人生を他人に決められては、自分の人生ではなくなります。
それでは、あなたの大切な生きる目的を誰か他人に預けているだけです。
自分の人生を楽しみたければ、自分が決めることです。
あなたの人生の主人公は、あなたです。
難しいことでも、自分の力で決断することが大切です。
親や友人、先生、私の話でさえも、参考程度でいいのです。
みんなの意見を聞き、参考にして、最後に決めるのは、あなたなのです。