多数決の意見に振り回されていると、自分に気持ちに反する決断になる場合があります。
「自分の好き嫌いを基準に、決断する」
これが大前提となります。
自分が何が好きで、何が嫌いかを知っているのは、やはり自分しかいないのです。
多数決で決めるというのは、本人の意見を無視した、他人からの客観的意見にすぎません。
あなたの好き嫌いを考慮に入れず「より良い人生のために、お金のために、家族のために」と、大まかにしか考えてくれません。
多数決では、本当の正しい意見とは限らないのです。
多数決の大好きな日本人は、多数決ですべて決めてしまいがちな風潮がありますが、これに縛られないようにしましょう。
時には99対1の多数決でさえ、自分がよいと思うことなら1のほうを選択してもいいのです。
多数決には、客観的な意見を反映させる力はあっても、あなたが幸せになれる意見は反映されないのです。