執筆者:水口貴博

つらい就職活動を楽しむ30の方法

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面接は、応募者が企業を見極める場でもある。

面接は、応募者が企業を見極める場でもある。 | つらい就職活動を楽しむ30の方法

面接は、企業が応募者を見極める場であると考えがちです。

面接官が応募者にさまざまな質問をして、企業にふさわしい人物か、見極めようとします。

履歴書だけではわからないような点まで、深く確認しようとするはずです。

そのために、時には不愉快な質問や威圧的な態度をされることも珍しくありません。

応募者の内面までしっかり確認するため、企業はあらゆる手段を使ってくるのです。

しかし「見極める」という意味では、企業だけの話ではありません。

面接は応募者にとって、企業を見極める場でもあるのです。

応募者が面接で企業を訪問する際、具体的に感じ取る何かがあるはずです。

ウェブサイトや案内資料で確認したとおりの様子ならいいのですが、そうでない場合もあります。

思っていたより印象がよいこともあれば、悪いこともあるでしょう。

思っていたより、社屋が大きかった。

意外に社員の態度が悪く、みんな不健康そうだった。

実際に社屋に入って面接を受けてみると、意外な場面を目撃して、真実を知ることがあります。

時には、憧れを裏切られる事実に遭遇することもあるはずです。

ウェブサイトや案内資料では、きれいな部分だけ紹介されているのかもしれません。

やはり実際に目で見て確かめることが、確実です。

もし想像していた様子と大きく異なるようなら、今後の進退について、見直す必要もあるでしょう。

つらい就職活動を楽しむ方法(18)
  • 面接は、応募者が企業を見極める場でもあると考える。
面接会場まで遠いデメリットは、面接官の同情を引きやすいメリット。

つらい就職活動を楽しむ30の方法

  1. 就職活動は、頑張るものではなく、楽しむもの。
  2. 就職活動における企業との関わりは、すでにビジネス。
  3. なりたい職業より、やりたい仕事。
  4. 誰かに命令された道より、自分が選んだ道。
  5. お金がなくても、勇気と行動力があれば、多くのことが補える。
  6. 心は熱くても、頭はクール。
  7. 就職活動ほど、多くの人と出会い、さまざまな話が聞けるチャンスはない。
  8. 友人と一緒に行けば、写真館も恥ずかしくない。
  9. 明るい気持ちだから、感謝するのではない。
    感謝するから、明るい気持ちになる。
  10. 周りを損得で評価すると、自分も損得で評価されるようになる。
  11. 手帳の予定を、シールで表現してみよう。
  12. 手間だと思うなら、手間を省く工夫をする。
  13. 寮生活は、さまざまなチャンスを一度に得られる、貴重な機会。
  14. 就職活動中に出会う人は、ダイヤモンドの原石。
    最初は普通の小石に見えても、磨くと輝き始める。
  15. 就職活動に使うお金は、自分への投資。
  16. 暗い性格は悪くない。
    悪いのは「暗い性格」という呼び方。
  17. 自由記入の欄がない。
    そのときどうするかで、差がつく。
  18. 面接は、応募者が企業を見極める場でもある。
  19. 面接会場まで遠いデメリットは、面接官の同情を引きやすいメリット。
  20. 「いつでもいいですよ」と言われても、できるだけ早い対応が基本。
  21. 丈夫な多機能ペンは、便利だけでなく、好印象にもつながる。
  22. 肉は、就職活動を成功に導く、隠れた味方。
  23. 働く意味がわからなくてもいいから、とにかく働く人が偉い。
  24. 友人との適度な雑談によって、考えが整理される。
  25. 業界に詳しい状態自体が、面接対策になる。
  26. 今もらい続けている不採用は、相性のよい1社と出会うための道しるべ。
  27. 即戦力がなければ、成長力でアピールすればいい。
  28. 堂々と発言するより、堂々と発言できないほうが、恥ずかしいこと。
  29. 悪いのは、いらいらさせる相手ではなく、いらいらしてしまう自分。
  30. 最初に非効率を経験しておくほうが、実は最も効率がいい。

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