「自己紹介を3分でお願いします」
そう言われたなら、3分を目安に自己紹介しましょう。
「そんなにたくさん話すことはない」と思うかもしれませんが、やはり短すぎるのはよくありません。
30秒や1分で終わらせると、その程度の意欲と思われます。
自己紹介や志望動機の量が少ないのは、やはり悪い印象につながる場合が多いと考えたほうがいいでしょう。
もし、話すことがなければ、話すスピードを遅くすれば調整しやすくなります。
時間稼ぎになるだけでなく、落ち着いている印象も与えられます。
では、話が長ければ意欲が伝えられるかというと、それも違います。
話が長すぎるのもNGです。
「たくさん話すほうが意欲を見せられる」と思い、5分以上話し続けると、今度は「ルールを守れない人」と思われるでしょう。
「3分で」と言われれば、3分前後でまとめましょう。
最低でも、2分30秒は、話したいところです。
面接前、時計を準備して、3分でまとめる練習をしておくといいでしょう。
3分という感覚を、体に染み込ませておきましょう。