時事問題では、過去の時事が出題されます。
しかし、過去とはいえ、範囲は膨大です。
過去というのは、5年前なのか、10年前なのか。
時事は、どのくらい遡って学べばいいのか、戸惑う人も多いのではないでしょうか。
これは、出題傾向を軸にして考えると、目安が見えてきます。
就職活動における時事問題には、2つの傾向があります。
「最近の出来事」と「大きな出来事」です。
時事問題は、最近の出来事かつ大きな出来事を中心に出題される傾向があります。
こうした傾向を踏まえると、ふさわしい目安も見えてきます。
おおむね過去1年間です。
時事問題は、過去1年間を目安にして、大きな出来事から勉強しましょう。
出題範囲は、国内規模ではなく、世界規模で考えたほうがいいでしょう。
たとえば、過去1年間にオリンピックが開催されたなら、出題される可能性は高いと考えられます。
そのほか、世間を賑わした事件や記録などは、すべて出題される可能性は高いと考えることができます。
過去1年間を振り返り、大きな出来事から順に確認していくと、効率よく勉強できるのです。