執筆者:水口貴博

就職活動の30の基本ポイント

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就職活動は、何社くらい応募すればいいのか。

就職活動は、何社くらい応募すればいいのか。 | 就職活動の30の基本ポイント

就職活動で必ず聞かれる、ある疑問があります。

「何社くらい応募すればいいのか」という疑問です。

友人との会話で「何社くらい応募したか」と聞くことも、多いのではないでしょうか。

OB・OG訪問で、先輩に「就職活動では何社くらい応募しましたか」と参考として質問する人もいるでしょう。

自分は20社に応募している状態で「10社しか応募していない」と返事があれば、ほっとするかもしれません。

自分は10社しか応募していない状態で「20社に応募した」と返事があれば、焦る気持ちが強くなるかもしれません。

もちろん相手の状態が気になるのはわかりますが、注意があります。

応募すべき企業の数は、人によって異なるという点です。

多ければいいわけではない。

人によって、進路が異なるからです。

複数の業界を希望する人なら、それだけ応募する企業も多くなるでしょう。

一方、1つの業界に絞って就職活動をするなら、応募企業も少なくなるのが自然です。

そもそも業界によって、企業の数も異なります。

応募する企業の数に正解はありません。

ふさわしい応募数は、人それぞれです。

人と比べたところで、心を不安定にさせるだけです。

自分にふさわしい就職活動をしましょう。

他人が応募した企業の数がどうであろうと、自分は関係ありません。

自分が望む仕事を選び、その実現に必要な企業を探すことです。

企業研究を通して興味が出てきた企業数が、自分にふさわしい応募数です。

就職活動の基本ポイント(24)
  • 他人と応募した企業の数を比較しても不毛だと、理解する。
就職活動と進学に向けた勉強の両立はできるか。

就職活動の30の基本ポイント

  1. 就職活動の主役は誰か。
  2. 就職活動の第一歩は、就職対策本の購入。
  3. 準備もなく「自分は大丈夫」と思う人は、要注意。
  4. 準備しないことが、自分らしさを見せることではない。
  5. 就職情報サイトは、できれば複数登録しておきたい。
  6. 学業をおろそかにしてまで、就職活動しない。
  7. 時事問題は、どのくらい過去まで遡って学べばいいのか。
  8. 就職対策として、新聞を購読したほうがいいのか。
  9. 時事問題は、集中的に勉強する機会を、一度は設けたい。
  10. 企業が求める人材の3大要素とは。
  11. 学生として、就職活動を行わない。
  12. 自分に合った仕事を探す3つのポイント。
    やりたいこと、できること、求められること。
  13. 就職活動は、苦しむものではなく、楽しむもの。
  14. 就職活動のために、パソコンを持つ必要はあるか。
  15. 最初に用語を勉強しておけば、就職活動がスムーズになる。
  16. 就職活動は、加点を狙うより、減点を避ける。
  17. 企業側から見た、採用活動の流れ。
  18. 集団面接・グループディスカッション・最終面接。
    それぞれの面接で確認される点の違いとは。
  19. 迷ったときは、丁寧な選択を選べば、間違いない。
  20. 給与から手取りを計算する目安とは。
  21. 面接の代表的な種類と特徴。
  22. 送られてきた案内資料に、お礼は必要か。
  23. 就職活動における「自由」とは「常識の範囲内での自由」という意味。
  24. 就職活動は、何社くらい応募すればいいのか。
  25. 就職活動と進学に向けた勉強の両立はできるか。
  26. 失敗を防ぐことが、成功にもつながる。
  27. 反対する親を説得するのも、就職活動。
  28. 就職活動中のブログやSNSには、要注意。
  29. 就職活動で常に意識したいのは、自分を生かすこと。
  30. 「一緒に働きたい」と思わせる人が、合格する。

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