執筆者:水口貴博

就職活動の30の基本ポイント

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就職活動と進学に向けた勉強の両立はできるか。

就職活動と進学に向けた勉強の両立はできるか。 | 就職活動の30の基本ポイント

就職活動では、ある葛藤かっとうを抱くことがあります。

「就職したい気持ち」と「大学院に進学したい気持ち」です。

1つに絞ればいいのですが、どちらにも魅力を感じ、判断に迷う場合があるでしょう。

そこで考えるのが、同時進行です。

就職活動をしながら、大学院進学への勉強もしたいと思えば、両方の可能性を生かせます。

さて、2つの両立はできるのでしょうか。

もちろん可能です。

部活動に励みながら受験を乗り越えた人がいるように、勉強に励みながら就職活動も可能です。

一度しかない人生ですから、自分の可能性に挑戦するのは、素晴らしいことです。

一方に決められなければ、同時に挑戦するのも一案です。

自分の力を存分に発揮して、最大限の可能性を見いだすといいでしょう。

ただし、どちらも中途半端になる可能性には注意が必要です。

力が2つに分散されるため、油断すると共倒れになる可能性も、ゼロではありません。

2つを同時に目指すなら、必要になる努力も2倍になると考えることです。

これまで以上に気合を入れ、引き締める必要があります。

同時進行をするときに大切なポイントは、2つあります。

「スケジュール管理」と「ストレス管理」です。

優先順位を考えたスケジュールをきちんと組み立て、効率のよいストレス管理も意識しましょう。

スケジュール管理とストレス管理をしっかりできれば、両立も実現可能です。

この考え方は、就職活動と公務員試験の両立においても同じです。

両立を目指すなら、リスクを覚悟したうえで、真剣かつ全力で挑むことが大切です。

就職活動の基本ポイント(25)
  • 進学と就職活動を同時進行する場合は、スケジュール管理とストレス管理を徹底する。
失敗を防ぐことが、成功にもつながる。

就職活動の30の基本ポイント

  1. 就職活動の主役は誰か。
  2. 就職活動の第一歩は、就職対策本の購入。
  3. 準備もなく「自分は大丈夫」と思う人は、要注意。
  4. 準備しないことが、自分らしさを見せることではない。
  5. 就職情報サイトは、できれば複数登録しておきたい。
  6. 学業をおろそかにしてまで、就職活動しない。
  7. 時事問題は、どのくらい過去まで遡って学べばいいのか。
  8. 就職対策として、新聞を購読したほうがいいのか。
  9. 時事問題は、集中的に勉強する機会を、一度は設けたい。
  10. 企業が求める人材の3大要素とは。
  11. 学生として、就職活動を行わない。
  12. 自分に合った仕事を探す3つのポイント。
    やりたいこと、できること、求められること。
  13. 就職活動は、苦しむものではなく、楽しむもの。
  14. 就職活動のために、パソコンを持つ必要はあるか。
  15. 最初に用語を勉強しておけば、就職活動がスムーズになる。
  16. 就職活動は、加点を狙うより、減点を避ける。
  17. 企業側から見た、採用活動の流れ。
  18. 集団面接・グループディスカッション・最終面接。
    それぞれの面接で確認される点の違いとは。
  19. 迷ったときは、丁寧な選択を選べば、間違いない。
  20. 給与から手取りを計算する目安とは。
  21. 面接の代表的な種類と特徴。
  22. 送られてきた案内資料に、お礼は必要か。
  23. 就職活動における「自由」とは「常識の範囲内での自由」という意味。
  24. 就職活動は、何社くらい応募すればいいのか。
  25. 就職活動と進学に向けた勉強の両立はできるか。
  26. 失敗を防ぐことが、成功にもつながる。
  27. 反対する親を説得するのも、就職活動。
  28. 就職活動中のブログやSNSには、要注意。
  29. 就職活動で常に意識したいのは、自分を生かすこと。
  30. 「一緒に働きたい」と思わせる人が、合格する。

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