執筆者:水口貴博

新婚夫婦が心がけたい30の心得

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夫婦間でパスワードの共有は、許されるのか。

夫婦間でパスワードの共有は、許されるのか。 | 新婚夫婦が心がけたい30の心得

パスワードの共有は、携帯電話のメールとは違い、送り主のモラルを考える必要はありません。

「パートナーの許可さえあれば、共有してもいいのではないか」と思いますが、ここも落とし穴があります。

基本的に教えるべきではありません。

プライバシーやモラルの問題はなくても、サービス規約の問題があるからです。

たとえば、クレジットカードのパスワードを、夫婦で共有するとします。

クレジットカードの規約を見てください。

「パスワードは、本人以外に伝えてはいけない」などという規約があるはずです。

クレジットカードでトラブルの際、パスワードを本人以外に知らせた事実があれば、保険が適用されないことがあるのです。

まれに許可されることもありますが、ケース・バイ・ケースです。

銀行のATMにせよ、メールにせよ、同じです。

保証がされなければ、パスワードの意味がありません。

あらゆる商用サービスは「パスワードは本人以外に教えてはいけない」という規約が基本です。

したがって、たとえ夫婦でも、パスワードを共有してはいけないのです。

さて、堅苦しい話をしましたが、これはあくまで商用サービスでの話です。

商用サービスではなく、家周りの小さな約束事は、別です。

たとえば、家の扉の暗証番号です。

家庭内のみで共有する、軽い内容なら、家族の同意のうえでパスワードを共有するのもいいでしょう。

パスワードを共有するときは、外部に漏れないように注意しましょう。

新婚夫婦が心がけたい心得(20)
  • 商用サービスに関わるパスワードは、家族間でも、共有は控える。
明るい未来は、待つものではなく、予定するもの。

新婚夫婦が心がけたい30の心得

  1. すべてを一人で抱え込まない。
    2人で協力するから夫婦。
  2. 人前と2人だけのギャップは、大きいほどいい。
  3. パートナーの好きなところをリストアップ。
  4. 夫婦で別会計にしない。
  5. 結婚をしてから、おしゃれの手を抜いていませんか。
  6. 夫婦生活の区切りとは。
  7. 結婚記念日の贈り物の目安。
  8. パートナーの親や兄弟の悪口は、言わない。
  9. 「仕事と私、どっちが大切なの?」と言われたときの答え方。
  10. 「話し合う」より「聞き合う」。
  11. 耳掃除も、夫婦の大切なコミュニケーション。
  12. 良き夫は、妻によって作られる。
    良き妻は、夫によって作られる。
  13. 意外に見落としがちな、パートナーの平熱。
  14. パートナーの平熱を、感覚として把握していますか。
  15. パートナーへの感謝は、思っているだけでは伝わらない。
  16. 夫の帰りが遅くても、起きて待っているべきか。
  17. 「独身者が羨ましい」と思ったとき、どうするか。
  18. 貯金ができても、夫婦仲が悪くなっては意味がない。
  19. 夫婦間で、携帯電話を黙ってみるのは、許されるのか。
  20. 夫婦間でパスワードの共有は、許されるのか。
  21. 明るい未来は、待つものではなく、予定するもの。
  22. 疲れているパートナーに「もっと頑張って」とは言わない。
  23. パートナーを人前でけなさない。
  24. パートナーは、褒められるのを待っている。
  25. パートナーを褒めるなら、パートナーの親の前が一番。
  26. 「一生付き合う人」としての接し方になっているか。
  27. 引っ越しは、子どもが小学校に上がる前がチャンス。
  28. どんなに言い争っても「結婚するべきではなかった」とは言わない。
  29. 「結婚してよかった」と感謝するから、結婚生活がうまくいく。
  30. 夫婦生活に、無駄な1日はない。

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