執筆者:水口貴博

新婚夫婦が心がけたい30の心得

28

どんなに言い争っても「結婚するべきではなかった」とは言わない。

どんなに言い争っても「結婚するべきではなかった」とは言わない。 | 新婚夫婦が心がけたい30の心得

夫婦なら、対立をして言い争うことがあります。

言い争いはいいことです。

言い争いも、考えようによっては、意見交換です。

たくさん言い争いをすることで、たくさんの意見を交換して、お互いの妥協点を見いだすことができるでしょう。

ただし、感情的な発言には注意です。

相手の人間性や人格を否定する言葉は避けるべきです。

感情的になったとき、うっかり口にしてしまいやすい言葉があります。

「結婚するべきではなかった」です。

絶対に言ってはいけない言葉です。

結婚だけを否定しているように思えますが、そうではありません。

結婚をしたパートナーの人間性も否定する言葉です。

「結婚するべきではなかった」と言われたパートナーは、自分の存在を否定されたと感じ、強い絶望を感じます。

こういう言葉は、一生の心の傷になります。

言い争いとはいえ、これだけは口にしてはいけません。

禁句中の禁句です。

軽い気持ちで口にしたとしても、相手をひどく傷つけてしまいます。

どんなに言い争いをしても、絶対に控えるべき一言です。

もし「結婚するべきではなかった」と思ったときは「まだチャンスはある」と考えましょう。

「まだチャンスがある」と思えば、チャンスがあるように思えてきます。

何事も前向きに考えることが大切です。

どんな人にも過ちはあります。

寛容な心を持ち合わせることが大切です。

新婚夫婦が心がけたい心得(28)
  • 「結婚するべきではなかった」と思ったときは「まだチャンスはある」と考える。
「結婚してよかった」と感謝するから、結婚生活がうまくいく。

新婚夫婦が心がけたい30の心得

  1. すべてを一人で抱え込まない。
    2人で協力するから夫婦。
  2. 人前と2人だけのギャップは、大きいほどいい。
  3. パートナーの好きなところをリストアップ。
  4. 夫婦で別会計にしない。
  5. 結婚をしてから、おしゃれの手を抜いていませんか。
  6. 夫婦生活の区切りとは。
  7. 結婚記念日の贈り物の目安。
  8. パートナーの親や兄弟の悪口は、言わない。
  9. 「仕事と私、どっちが大切なの?」と言われたときの答え方。
  10. 「話し合う」より「聞き合う」。
  11. 耳掃除も、夫婦の大切なコミュニケーション。
  12. 良き夫は、妻によって作られる。
    良き妻は、夫によって作られる。
  13. 意外に見落としがちな、パートナーの平熱。
  14. パートナーの平熱を、感覚として把握していますか。
  15. パートナーへの感謝は、思っているだけでは伝わらない。
  16. 夫の帰りが遅くても、起きて待っているべきか。
  17. 「独身者が羨ましい」と思ったとき、どうするか。
  18. 貯金ができても、夫婦仲が悪くなっては意味がない。
  19. 夫婦間で、携帯電話を黙ってみるのは、許されるのか。
  20. 夫婦間でパスワードの共有は、許されるのか。
  21. 明るい未来は、待つものではなく、予定するもの。
  22. 疲れているパートナーに「もっと頑張って」とは言わない。
  23. パートナーを人前でけなさない。
  24. パートナーは、褒められるのを待っている。
  25. パートナーを褒めるなら、パートナーの親の前が一番。
  26. 「一生付き合う人」としての接し方になっているか。
  27. 引っ越しは、子どもが小学校に上がる前がチャンス。
  28. どんなに言い争っても「結婚するべきではなかった」とは言わない。
  29. 「結婚してよかった」と感謝するから、結婚生活がうまくいく。
  30. 夫婦生活に、無駄な1日はない。

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