夫婦なら、対立をして言い争うことがあります。
言い争いはいいことです。
言い争いも、考えようによっては、意見交換です。
たくさん言い争いをすることで、たくさんの意見を交換して、お互いの妥協点を見いだすことができるでしょう。
ただし、感情的な発言には注意です。
相手の人間性や人格を否定する言葉は避けるべきです。
感情的になったとき、うっかり口にしてしまいやすい言葉があります。
「結婚するべきではなかった」です。
絶対に言ってはいけない言葉です。
結婚だけを否定しているように思えますが、そうではありません。
結婚をしたパートナーの人間性も否定する言葉です。
「結婚するべきではなかった」と言われたパートナーは、自分の存在を否定されたと感じ、強い絶望を感じます。
こういう言葉は、一生の心の傷になります。
言い争いとはいえ、これだけは口にしてはいけません。
禁句中の禁句です。
軽い気持ちで口にしたとしても、相手をひどく傷つけてしまいます。
どんなに言い争いをしても、絶対に控えるべき一言です。
もし「結婚するべきではなかった」と思ったときは「まだチャンスはある」と考えましょう。
「まだチャンスがある」と思えば、チャンスがあるように思えてきます。
何事も前向きに考えることが大切です。
どんな人にも過ちはあります。
寛容な心を持ち合わせることが大切です。